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「葉山美術講座」第7回 古賀春江(1)

葉山館

2018年12月12日(水曜)

神奈川県立近代美術館 葉山では、2018年度から当館の学芸員による「葉山美術講座」を開講します。
5名の当館学芸員が近代美術の専門テーマについて、少し上級者向けの奥深い内容をお話しします。
事前申込み不要、1回のみの参加も可能です。

 

第7回 古賀春江(1)

福岡県久留米の寺院の長男として生まれた古賀春江(こが・はるえ、1895-1933)は、大正から昭和初期のモダニズムの時代に活躍した画家です。生前の古賀と親交のあった小説家・川端康成は、ことあるごとに古賀について語り、その作品を後世に残すため尽力しました。当館が所蔵する古賀の代表作《窓外の化粧》と《サーカスの景》は、川端から寄贈された作品です。画家、また詩人として古賀をいち早く評価した川端康成と古賀春江との交友、そしてこの二人の芸術家に通じる美意識に迫ります。

 

時間:午後2時から3時30分
定員:当日先着70名
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
講師:長門佐季(当館企画課長)
対象:近代美術の作品やその歴史について理解を深めたい方
※申込不要、参加無料。
※日時や内容は変更となる場合があります。

日程・テーマ

第1回 2018年6月6日(水曜) 木下杢太郎と〈パンの会〉を中心に
第2回 2018年6月27日(水曜) 木下杢太郎の〈百花譜〉が生まれるまで
第3回 2018年8月8日(水曜) 村山知義のドイツ(1)
第4回 2018年8月15日(水曜) 村山知義のドイツ(2)
第5回 2018年10月3日(水曜) 舞台美術家・朝倉摂の絵画(1)
第6回 2018年10月17日(水曜) 舞台美術家・朝倉摂の絵画(2)
第7回 2018年12月12日(水曜) 古賀春江(1)
第8回 2018年12月19日(水曜) 古賀春江(2)
第9回 2019年2月6日(水曜) 劉生の父、岸田吟香(1)
第10回 2019年2月20日(水曜) 劉生の父、岸田吟香(2)

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