資料概要(作家)
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当館で展覧会を開催してきた作家に関する資料です。蔵書やメモ、ノート、写真など創作の過程や芸術活動に関する記録を含む個人アーカイブが該当します。
おもな個人アーカイブ
・久米民十郎旧蔵資料
イギリスで詩人エズラ・パウンドと交流を持ち、ヴォーティシズム(渦巻派)に関与したことから近年再評価が高まっている画家・久米民十郎(1893−1923)の書簡、写真、愛用の品など約40点。
・斎藤義重アーカイブ*
戦後日本を代表する美術家・斎藤義重(1904-2001)の資料。2002年に遺族から寄贈された書簡、ノート、写真、マケット、芳名帳、講演録、旧蔵書(洋書・和書・雑誌、リーフレット等約3000点)。
・田淵安一旧蔵資料*
1951年に渡仏し、以後フランスを拠点に活動した画家・田淵安一(1921–2009)の旧蔵書約2250冊および書簡、ノート、写真など。
・仲田定之助旧蔵資料*
大正期新興美術運動の担い手であり、また戦後は美術評論家として活躍した仲田定之助(1888-1970)の旧蔵書約2700冊および滞欧中の書簡。
・堀内正和文庫*
戦後日本の抽象彫刻を代表する彫刻家・堀内正和(1911-2001)の資料。2016年に遺族から寄贈された日記、ノート、書簡ほか、旧蔵書(洋書・和書、雑誌等約4000点)。
*印をつけたもののほか、以下の資料については「特別コレクション」として、葉山館の美術図書室で閲覧いただけます。(要事前申し込み)
・山口蓬春文庫 日本画家で、戦後を葉山で過ごした山口蓬春(1893-1971)の旧蔵書。
・矢代幸雄文庫 美術史家の矢代幸雄(1890-1975)の旧蔵書等。
・青木文庫 美術史家の青木茂(1932-)の旧蔵書。