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北川原コレクション 会期は2009年9月19日(土曜)から12月20日(日曜)まで 展覧会内容詳細はこちら




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休館日

月曜日(ただし9月21日、10月12日、11月23日は開館)、
9月24日(木曜)、10月13日(火曜)、11月4日(水曜)、11月24日(火曜)

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般 250円(団体150円)
20歳未満・学生 150円(団体100円)
65歳以上と高校生:100円

  • 団体料金は20名様以上から適用されます。
  • 鎌倉館の観覧券で当日に限り、無料でご観覧いただけます。
  • 中学生以下の方、障害者の方はすべて無料です。
  • 「ファミリー・コミュニケーションの日」
    毎月第1日曜日(今回は10月4日、11月1日、12月6日)は、18歳未満または高校生以下のお子様をお連れのご家族の方は、全員無料でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館

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長谷川利行 《新宿風景》 制作年不詳

清宮質文 《近づく悲しみ》 制作年不詳

三岸節子 《花》 制作年不詳

今西中通 《静物》 水彩、制作年不詳

海老原喜之助 《川辺にて》 1962年

 神奈川県立近代美術館は、昨年と今年の2年にわたり北川原京子氏から寄贈を受けた作品をお披露目することを目的として北川原コレクション展を開催いたします。このコレクションは、ルオーなどヨーロッパの画家の作品と近代日本の洋画作品合計72点から形成されています。これらの作品は収集家が自宅を飾り、日々ゆっくりと楽しんでいたものです。特にこのコレクションの柱となる近代日本の洋画では、鳥海青児の風景画、朝井閑右衛門のバラの絵、長谷川利行の7点、脇田和の作品、三岸節子の大作「花」、小山敬三の「紅浅間」などが目を引きます。なかでも、長谷川利行の人間味にあふれた主観的な表現による風景画や肖像画が、このヒューマニズムにあふれたコレクションの特色を際立たせています。さらに当館に今まで作品がなかった香月泰男や青山熊治、北川民次、古茂田守介、松田正平といった個性あふれる作家の作品も含まれています。また、作家の神秘的な情念が画面にみごとに塗り込められた山口薫の「蔦の塀と落書きの牛」など知られざる名品がいくつも数えられます。
  北川原氏夫妻は、近現代の画家たちの展覧会をじっくりと取り上げてきた鎌倉の近代美術館に、長い間、共感を覚えていたといいます。そうした当館の企画および収集方針に北川原氏が賛同し、このたび愛蔵された貴重な作品を一括して寄贈してくださいました。このような寄贈によって、当館の近代絵画のコレクションはより厚みのある豊かさを得ることができました。これら質の高い新収蔵の数々を堪能していただければ幸いです。


担当学芸員によるギャラリートーク 

日時 10月17日(土曜)
11月28日(土曜)
いずれも午後2時から30分程度
会場 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
予約不要、無料(ただし展覧会の観覧券が必要です)

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