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ロダンからはじまる彫刻の近代 特集展示:ズビネック・セカール 会期は2013年12月14日(土曜)から2014年3月23日(日曜)まで 展覧会内容詳細はこちら

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休館日

月曜日(ただし12月23日、1月13日は開館)
12月29日(日曜)~1月3日(金曜)

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般 250円(団体150円)
20歳未満と学生 150円(団体100円)
65歳以上と高校生 100円

  • 団体料金は20名様以上から適用されます。
  • 鎌倉館の観覧券で当日に限り、無料でご観覧いただけます。
  • 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
    その他の割引につきましてはお問い合わせください。
  • 「ファミリー・コミュニケーションの日」
    毎月第1日曜日(今回は2014年1月5日、2月2日、3月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は、優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館

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中原悌二郎《若きカフカス人》1919年 ブロンズ
神奈川県立近代美術館蔵

堀進二《壺を抱く女》1925年 石膏
神奈川県立近代美術館蔵

アルベルト・ジャコメッティ《裸婦小立像》1946年頃 石膏
神奈川県立近代美術館蔵/宇佐見英治旧蔵
© Alberto Giacometti Estate / JASPAR in Japan 2013 D0359

セザール《アニマル》1956年 ブロンズ
神奈川県立近代美術館蔵/麻生三郎コレクション
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2013
D0359

ズビネック・セカール《仮面をつけた仮面》1990年 
ブロンズ
ギャラリーTOM蔵  撮影:有福一昭

 近代彫刻の父と呼ばれるフランスの彫刻家オーギュスト・ロダン(1840-1917)による《花子のマスク》とその弟子エミール・アントワーヌ・ブールデル(1861-1929)の《帽子を被った自刻像》、彼らから影響を受けた高村光太郎(1883-1956)、戸張孤雁(1882-1927)、中原悌二郎(1888-1921)らのほか、海外の20世紀彫刻からは、ジャン・アルプ(1886-1966)、アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)など、当館の所蔵作品から選りすぐりの彫刻作品と彫刻家による素描や版画、約40点を紹介します。
 併せて、チェコスロヴァキア出身の彫刻家ズビネック・セカール(1923-1998)の作品約20点による特集展示をいたします。


ズビネック・セカール 略歴
1923年 チェコスロヴァキア共和国(現チェコ共和国)プラハに生まれる。
1934-41年 ギムナジウムと技術専門学校で学ぶ。
1941年 ゲシュタポに逮捕され、オーストリアのマウトハウゼンの強制収容所に収監される。
1945年 強制収容所から解放される。
1947年 パリへの最初の旅行。
1950年 プラハの工芸美術学院を退学。
1952年 出版社に勤務。
1952-53年 兵役。
1953-58年 兵役から戻り、現スロヴァキアのブラスティラヴァで再び出版社に勤務。50年代にフランツ・カフカ著『流刑地にて』『変身』などを初めてチェコ語に翻訳する。
1959年 モスクワとレニングラードを旅行。プラハに戻り、60年代は彫刻の制作に没頭。
1961年 ポーランドのワルシャワとグダニスクを旅行。プラハで個展(以後93年まで、プラハ、ブルノ、ウィーン、ブラスティラヴァ、ザルツブルクなどで個展を開催)。
1964、65年 オーストリアでグムンデン陶器を学ぶ。
1966年 ヴェネツィアへ旅行。
1969年 故国を離れ、翌年からウィーンに居住(~98年)。
1972-74年 ドイツのシュトゥットガルト国立美術アカデミーで教鞭をとる。
1983年 初来日。
1998年 ウィーンにて没。


ゲストトーク「ズビネック・セカールと日本」

日時 2014年1月25日(土曜)
午後2時から(1時間程度)
講師 村山治江氏(ギャラリーTOM館長)
聞き手 水沢勉(当館館長)
会場 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 展示室
申込不要・参加無料 (ただし展覧会の観覧券が必要です)


担当学芸員によるギャラリートーク

日時 2014年2月15日(土曜)、3月15日(土曜)
各日午後2時~2時30分
会場 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 展示室
申込不要・参加無料 (ただし展覧会の観覧券が必要です)


先生のための特別鑑賞の時間


第8回 レベルアップ編

美術館利用についてより具体的に知っていただくために、美術館の教材(「Museum Box 宝箱」「ポータブル・アートミュージアム」など)についてご紹介します。
日時 2月1日(土曜) 午前9時30分~12時30分
内容 展覧会(第8回は「光のある場所」展、「彫刻の近代 特別展示:ズビネック・セカール」展の鑑賞)、を自由に鑑賞する時間と、鑑賞や美術館利用について学芸員と一緒に考える時間の二本立てです。
対象 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・ 社会教育施設(公民館等)・教育委員会・学習支援を目的とする団体などに所属し、教育活動に従事する方
申込
方法
氏名、所属(学校名など)、電話番号、FAX番号をご記入のうえ、FAXでお申し込みください。
申込先 「第8回 先生のための特別鑑賞の時間」係
FAX 0467-23-2464
※参加は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。

「先生のための特別鑑賞の時間」申込みチラシ(PDF/553KB)

展覧会図録の販売について

「ロダンからはじまる 彫刻の近代」展に際して発行する図録「神奈川県立近代美術館コレクション選 彫刻」は、鎌倉別館、および鎌倉館と葉山館のミュージアムショップでお求めいただけます。


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