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柳瀬正夢展 1900-1945 時代の光と影を描く 会期は2014年2月11日(火曜・祝日)から3月23日(日曜)まで 展覧会内容詳細はこちら

 

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休館日

月曜日

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般 1,000円(団体900円)
20歳未満・学生 850円(団体750円)
65歳以上 500円
高校生 100円

  • 団体料金は20名様以上から適用されます。
  • 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
  • その他の割引につきましてはお問い合わせください。
  • 「ファミリー・コミュニケーションの日」
    毎月第1日曜日(今回は3月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

特別協力

柳瀬正夢研究会

協力

漫画資料室MORI、武蔵野美術大学 美術館・図書館、柳瀬正夢全集刊行委員会

協賛

ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網

優待のご案内

葉山館有料観覧券(65歳以上券、高校生券をのぞく)の半券をご提示いただきますと、同展会期中に限り、下記の施設に優待料金でご入館いただけます。
神奈川県立近代美術館 鎌倉(電話:0467-22-5000)
葉山しおさい公園(電話:046-876-1140)
山口蓬春記念館(電話:046-875-6094)


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《自画像》 1916年頃 
武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵

《邯鄲夢枕(かんたんゆめまくら)》 1918年 
個人蔵

《五月の朝と朝飯前の私》 1923年 
武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵 

《郊外の大地主さん》 1926年
武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵

《運藤為太(うんとためた)一家の迎春[原画]》
(『読売サンデー漫画』1931年1月1日) 1931年 
武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵

《真夜中から7時まで No.101 対面(6)[原画]》
(『読売新聞』1932年9月21日夕刊) 1932年 
武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵

《北極探検 南極探検3 オーロラ[原画]》
(『子供之友』27巻3号) 1940年 
婦人之友社蔵

展覧会概要

柳瀬正夢(やなせまさむ)[1900-1945]は、15歳で再興第2回院展に入選するなど、早くからその才能を開花させました。本展では、45年という生涯の中で絵画のみならず漫画、装丁、舞台美術、写真、俳句など、幅広い活動を展開した柳瀬の全貌を、代表作の絵画作品や関連資料約650点で振り返ります。

第1章 1900―1923
少年時代を松山(愛媛県)、門司(福岡県)で過ごした柳瀬は、1914年に最初の上京を果たします。未来派美術協会やマヴォといったグループに参加し、最先端の芸術思潮を次々と吸収しながら、その多彩な才能を開花させていきました。

第2章 1923―1932
1923年9月1日の関東大震災は、柳瀬の画業に決定的な影響を与えます。柳瀬は次第に絵画から離れ、時局を巧みに諷刺した漫画やポスターなど、グラフィックの世界に活躍の場を移しました。

第3章 1932―1945
1932年、柳瀬はプロレタリア運動に深く関わったことにより逮捕され、活動を厳しく制限されます。妻の死など苦境をへて、再び絵画を描き始めた柳瀬は、日本各地や中国大陸を旅し、俳句や写真に取り組みました。しかし、新たな展開が期待された矢先、1945年5月の空襲で命を落とします。


展覧会関連プログラム

記念講演会
「〈無産階級の画家〉柳瀬正夢と〈日本のアヴァンギャルド〉」

日時 2月11日(火曜・祝日) 午後1時~2時30分
講師 長田謙一氏(名古屋芸術大学大学院教授)
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員 70名(当日先着順、申込不要)※参加無料


ワークショップ 「うつくしさを探る」

雨上がりの空、水たまり。繰り返す波、雲の色。 ささやかでも、毎日の生活のなかで世界のかがやきや うつくしさに心が動くとき、素朴な歓びを感じます。 特製のカードを使ってドローイングをしながら、 身の回りのうつくしさについて探り考えます。
日時 3月2日(日曜) 午前10時~午後4時
講師 セセンシトカ〈佐々木光氏・佐々木真由子氏〉
(デザイナー)
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員 15名(中学生以上、申込先着順)
※参加無料(ただし展覧会観覧券が必要です)
申込方法 参加希望のイベント名、参加者全員の氏名、代表者の住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスをご記入のうえ、FAX(葉山館:046-875-2968)、または神奈川県サイト内の「近代美術館への問合せ」フォームからお申し込みください。
※詳細については「ニュース・イベント」のページをご覧ください。
「近代美術館への問合せ」フォーム

セセンシトカのホームページ(外部サイト)へ


学芸員によるギャラリートーク

日時 2月22日(土曜)、3月22日(土曜)
各日午後2時から30分程度
※申込不要・参加無料 (ただし展覧会観覧券が必要です)


先生のための特別鑑賞の時間

第9回 レベルアップ編
美術館利用についてより具体的に知っていただくために、今年度行われた、逗子市内や鎌倉市内の小中学校 との連携授業の事例を紹介します。 学芸員の出張授業や来館したときの生徒の様子などを 詳しくお話ししながら、学校と美術館の連携について、 参加者の皆様と具体的に考えていきます。
日時 2月22日(土曜) 午前9時30分~12時30分
内容 展覧会(第9回は「柳瀬正夢 1900-1945 時代の光と影を描く」)を自由に鑑賞する時間と、鑑賞や美術館利用について学芸員と一緒に考える時間の二本立てです。
対象 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・ 社会教育施設(公民館等)・教育委員会・学習支援を目的と する団体などに所属し、教育活動に従事する方。
申込方法 氏名、所属(学校名など)、電話番号、FAX番号をご記入のうえ、FAXでお申し込みください。
申込先 「第9回 先生のための特別鑑賞の時間」係
FAX 046-875-2968
申込締切 2月19日(水曜)
※参加は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。

「先生のための特別鑑賞の時間」申込みチラシ(PDF/553KB)


展覧会図録の販売について

「柳瀬正夢 1900-1945 時代の光と影を描く」の展覧会図録は葉山館および鎌倉館のミュージアムショップでお求めいただけます。

問い合わせ先:ミュージアムショップ 「オランジュ・ブル―」(葉山館)
電話 / FAX:046-877-5630
営業時間:午前10時~午後5時(美術館開館日のみ営業)

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