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ムルロ工房と20世紀の巨匠たち パリが愛したリトグラフ―ピカソ、シャガール、マティス、ミロ、ブラック 会期は2015年5月24日(日曜)から2015年7月20日(月曜・祝日)まで 展覧会内容詳細はこちら

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休館日

月曜日(ただし7月20日は開館)

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般1,000円(団体900円)
20歳未満・学生850円(団体750円)
65歳以上500円
高校生100円

※団体料金は20名様以上から適用されます。
※中学生以下、および障害者手帳をお持ちの方は無料です。
その他の割引につきましてはお問い合わせください。
※「ファミリー・コミュニケーションの日」
毎月第1日曜日(今回は6月7日、7月5日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

特別協力

うらわ美術館

協賛

ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網

後援

在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本

優待のご案内

葉山館有料観覧券(65歳以上券、高校生券を除く)の半券をご提示いただきますと、同展会期中に限り、下記の施設に優待料金でご入館いただけます。
神奈川県立近代美術館 鎌倉(電話:0467-22-5000)
葉山しおさい公園(電話:046-876-1140)
山口蓬春記念館(電話:046-875-6094)

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作品画像3

フェルナン・レジェ『サーカス』(pp.84-85)、
1950年刊、町田市立国際版画美術館

作品画像4

パブロ・ピカソ《肘掛け椅子の女 No.1(赤の版による)》、
1949年、M.134、横浜美術館[前期展示]
©2015-Succession Pablo Picasso-SPDA (JAPAN)

作品画像5

マルク・シャガール《牧場の春》(ロンゴス『ダフニスとクロエ』5)、
1961年刊、M.314、神奈川県立近代美術館(望月冨昉コレクション)
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2015, Chagall® E1556

作品画像6

ピエール・ボナール『ヴェルヴ』第1巻第3号表紙、
1938年夏、神奈川県立近代美術館(山口蓬春文庫)

作品画像7

ジョルジュ・ブラック「ブラック版画作品展(1953年)」ポスター(『ムルロ工房制作 展覧会ポスターアルバム』第1集)、
1955年刊、サントリーポスターコレクション(大阪新美術館建設準備室寄託)

作品画像8

マルク・シャガール《扉》(ロンゴス『ダフニスとクロエ』)、
1961年刊、M.308、神奈川県立近代美術館(望月冨昉コレクション)
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2015, Chagall® E1556

20世紀のリトグラフの隆盛を支えたムルロ工房。
パリの版画工房「ムルロ工房」にかつて多くの著名な画家たちが訪れ、数々の名作が誕生しました。


展覧会概要

18世紀にドイツで発明されたリトグラフ(石版画)は、写真以前のイメージ伝達手段として19世紀のフランスで報道・出版・広告印刷に重用された技術でしたが、20世紀のパリで芸術的表現として大きく花開きました。

1921年のパリ。 フェルナン・ムルロは兄ジョルジュとともに父から受け継いだ印刷所をムルロ兄弟社と改名し、版画工房として活動をはじめます。1930年に工房が手がけたドラクロワ回顧展(ルーヴル美術館)のポスターを機に、その高い芸術性が認められ、マティスやデュビュッフェ、さらに戦後はピカソやシャガールがムルロの工房でいくつもの傑作を制作しました。 画家(アーティスト)と職人(アルティザン)の協同作業が版画芸術に隆盛をもたらした20世紀パリのリトグラフ、それを支えたのがフェルナン・ムルロ率いるムルロ工房だったのです。

ムルロ工房が手がけた版画・芸術雑誌・ポスターなどのオリジナル作品約300点にリトグラフ制作に用いられる道具、プレス、さらに映像資料を加え、今なお可能性と魅力にあふれるリトグラフの豊かな世界を紹介します。


展覧会は下記の構成となります。

第1章 19世紀のリトグラフ
第2章 ムルロ工房とリトグラフ芸術
第3章 ムルロ工房と芸術雑誌
第4章 ムルロ工房の制作したポスター
第5章 ムルロ工房:芸術家と職人の創造の場

PDF「ムルロ工房と20世紀の巨匠たち」出品リスト(PDF/550KB)

関連企画

学芸員によるギャラリートーク

5月30日(土曜)、7月4日(土曜)
各日午後2時-2時30分 申込不要、無料
※本展の当日観覧券が必要です。

先生のための特別鑑賞の時間

第3回 鑑賞編(初めての方歓迎!)

展覧会の鑑賞と学芸員の解説が中心の内容です。授業で子どもたちの鑑賞の能力を引き出すために、まず先生自身がゆっくり鑑賞し、感じたことや思ったことを話し合い、鑑賞の視点をみつけてください。

日時 7月4日(土曜) 午前10時~12時30分
内容 「ムルロ工房と20世紀の巨匠たち」展の鑑賞、担当学芸員による解説、鑑賞後の意見交換
対象 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・社会教育施設(公民館等)・教育委員会・学習支援を目的とする非営利団体などに所属し、教育活動に従事する方
申込方法 参加希望のイベント名(第3回先生のための特別鑑賞の時間)、氏名、所属(学校名など)、電話番号、FAX番号をご記入のうえ、FAXまたは神奈川県サイト内の「近代美術館への問合せ」フォームからお申し込みください。お申し込み確認後、美術館からご連絡いたします。
申込先 「第3回 先生のための特別鑑賞の時間」係
FAX:046-875-2968
※FAXの誤送信にご注意ください。
「近代美術館への問合せ」フォーム
申込締切 7月1日(水曜)

※参加は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。
詳しい内容についてはお問い合わせください。


PDF「先生のための特別鑑賞の時間」申込みチラシ(PDF/458KB)


本展覧会は下記の会場へ巡回します。

島根県立美術館
2015年7月29日(水曜)~9月10日(木曜)
北九州市立美術館 分館
2015年9月19日(土曜)~11月3日(火曜・祝日)

葉山館 過去の展覧会へ

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