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片岡球子展―面構シリーズを中心として 会期は2016年7月30日(土曜)から2016年9月25日(日曜)まで 展覧会詳細へ

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休館日

月曜日(ただし9月19日は開館)

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般600円(団体500円)
20歳未満と学生450円(団体350円)
65歳以上300円
高校生100円

※()内は20名以上の団体料金です。
※中学生以下と障害者手帳をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。
※ファミリー・コミュニケーションの日:毎月第1日曜日(今回は8月7日、9月4日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館

県立美術館・博物館の割引

県立の美術館・博物館の有料観覧券の半券利用で、観覧料が割引になります。(観覧日から6ヶ月以内。半券は回収させていただきます。) 一部の展示を除き、65歳以上券、高校生券の割引適用はありません。その他の割引は各施設にお問い合わせください。詳しくは神奈川県のウェブサイト(別ウィンドウが開きます)をご覧ください。

  • 近代美術館 葉山(Tel.046-875-2800)
  • 近代美術館 鎌倉別館(Tel.0467-22-5000)
  • 金沢文庫(Tel.045-701-9069)
  • 歴史博物館(Tel.045-201-0926)
  • 生命の星・地球博物館(Tel.0465-21-1515)

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「〈面構〉のテーマに、わたしが取り上げる人物像は、すべてわたしの好きな人です。現代にも生かしていたかった人、尊敬する人、憧れの人であるのです。わたしに、生きていく上において、ひとつの指針を与えてくれる人たちなのです。」
        「『面構』に挑む、生きざまを見る」『日本美術』(No.135 1976年12月)より

《面構 葛飾北斎》1971年
紙本着彩(二曲一隻屏風)
当館蔵

《面構 国貞改め三代豊国》1976年
紙本着彩(四曲一隻屏風)
当館蔵

《面構 足利尊氏》1966年
紙本着彩(額装)
当館蔵

《面構 足利義満》1966年
紙本着彩(額装)
当館蔵

《面構 足利義政》1966年
紙本着彩(額装)
当館蔵

《面構 徳川家康公》1967年
紙本着彩(額装)
当館蔵

《幻想》1961年
紙本着彩(額装二面)
当館蔵

《火山(浅間山)》1965年
麻布着彩(額装)
当館蔵

《海(鳴門)》1962年
紙本着彩(額装)
当館蔵

《カンナ》1953年
紙本着彩(額装)
当館蔵

展覧会概要

 日本画家の片岡球子(1905-2008)が亡くなって8年がたちました。1989年、文化勲章を受章し、歴史的にも名を残した片岡球子の評価は戦後の日本画を刷新し、伝統を踏まえながらも、さらに現代的な日本画を作り上げたことにあります。1966年から着手した〈面構〉(つらがまえ)シリーズは、独自の解釈で武将や絵師といった歴史的人物像を描きだした代表作です。
 神奈川県立近代美術館と片岡球子との縁はとても深いものがあり、1979年に初の回顧展、2005年には100歳を記念する大規模な回顧展を開催しました。本展では所蔵作品から選りすぐりの約20点を展示します。
 大高正人の設計により1984年に完成した鎌倉別館は、リニューアル・オープンを目指し準備を進めています。再評価の高まる大高建築の重厚で落ち着いた空間の中で、片岡球子の芸術をあらためて充分にご鑑賞ください。

PDF片岡球子展出品リスト(PDF/154KB)

片岡球子 略年譜
1905(明治38)年 北海道札幌市に生まれる。
1923(大正12)年 女子美術専門学校(現・女子美術大学)日本画科高等科に入学。
1926(大正15・昭和元)年 横浜市大岡尋常高等小学校(現・横浜市立大岡小学校)の教諭となる。
以後30年間教鞭をとりながら制作を続けた。
1930(昭和5)年 第17回院展に初入選。
1952(昭和27)年 第37回院展で大観賞を受け、院展同人となる。
1965(昭和40)年 第8回日本国際美術展に《火山(浅間山)》を招待出品し、神奈川県立近代美術館賞を受ける。
1966(昭和41)年 〈面構〉シリーズに着手。
1970(昭和45)年 藤沢市辻堂東海岸に転居。この地で終生制作を続ける。
1979(昭和54)年 初の回顧展「片岡球子展-人間心理の鮮烈な描写-」を神奈川県立近代美術館 鎌倉で開催。
1989年(昭和64・平成元)年 文化勲章を受ける。
2005(平成17)年 「現代日本画の巨匠 片岡球子展-100歳を記念して」を神奈川県立近代美術館 葉山で開催。
2008(平成20)年 103歳で逝去。

展覧会関連プログラム

申込不要のプログラム(どなたでも参加できます)

学芸員によるギャラリートーク

担当学芸員が作品についてお話します。
7月30日(土曜)、9月11日(日曜) 各日午後2時より
参加無料 (ただし、本展の当日観覧券が必要です)

わくわく彫刻探検

わくわくゆったりマップを持って、学芸員と一緒に彫刻のある庭を巡ります。
8月13日(土曜)、14日(日曜) 各日午前11時~12時
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
参加無料

参加申込が必要なプログラム(申込先着順受付)

ミュージアム・トラバース

展覧会をみて、さらに鎌倉別館周辺の文化施設や鎌倉の自然を学芸員と一緒に巡り歩きます。
日時:8月11日(木曜・祝日) 午後1時~5時
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
定員:10名(申込先着順)
要申込、参加無料(ただし、本展の当日観覧券が必要です)

申込方法
参加希望のイベント名、参加者全員の氏名、代表者の住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスをご記入のうえ、FAX(鎌倉別館:0467-23-2464)、または神奈川県サイト内の「近代美術館への問合せ」フォームからお申込みください。

「近代美術館への問合せ」フォーム

わくわくゆったりマップ「彫刻ちょうこくはどこにいるの?」プレゼント!

葉山館の庭や建物を描いたマップに、彫刻シールを貼って、自分だけの「葉山の庭」 をデザインするわくわくゆったりマップを差し上げます。
(なくなり次第終了)

配付期間
鎌倉別館 7月30日(土曜)~8月31日(水曜) [休館日を除く]
葉山館   7月17日(日曜)~8月31日(水曜) [休館日を除く]
※7月17日(日曜)~7月22日(金曜)は休館のため、葉山館ミュージアムショップで配付します。

対象  18歳以下の方

PDFわくわくゆったりマップ チラシ(PDF)



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先生のための特別鑑賞の時間

第4回 (初めての方歓迎!)
展覧会の鑑賞と学芸員の解説が中心の内容です。授業で子どもたちの鑑賞の能力を引き出すために、まず先生自身がゆっくり鑑賞し、感じたことや思ったことを話し合い、鑑賞の視点をみつけてください。

日時 8月20日(土曜) 午前10時30分~12時
内容 展覧会の鑑賞、担当学芸員による解説、鑑賞の授業案を話す、意見交換。
対象 小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・教育委員会社会教育施設(公民館等)・学習支援を目的とする非営利団体などに所属し、現在教育活動に従事する方
申込方法 参加希望のイベント名(第4回先生のための特別鑑賞の時間)、氏名・所属(学校名等)、電話番号、FAX番号、メールアドレスをご記入のうえ、FAXまたは神奈川県サイト内の「近代美術館への問合せ」フォームからお申し込みください。
お申し込み確認後、美術館からご連絡いたします。
申込先 「第4回 先生のための特別鑑賞の時間」係
FAX : 0467-23-2464
※FAXの誤送信にご注意ください。

「近代美術館への問合せ」フォーム
申込締切 8月17日(水曜)

※参加は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。
詳しい内容についてはお問い合わせください。

PDF「先生のための特別鑑賞の時間」(PDF/144KB)

鎌倉ミュージアムめぐり・スタンプラリー

鎌倉の小町通りと八幡宮周辺には、魅力的な文化施設が点在しています。このうち鎌倉市鏑木清方記念美術館、鎌倉市川喜多映画記念館、鎌倉国宝館、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館では、スタンプラリーを実施しています。期間中に、上記施設をめぐり、スタンプを3つ以上集めると、その場で素敵な景品がもらえます。ぜひご利用ください。

実施期間 2016年4月9日(土曜)~2017年1月15日(日曜)

スタンプ設置場所
・鎌倉市鏑木清方記念美術館
・鎌倉市川喜多映画記念館
・鎌倉国宝館
・神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

※各施設の開館日についてはご確認のうえお越しください。
※景品がなくなり次第終了します。
※一度につきお一人様一枚の交換とさせていただきます。

PDF「鎌倉ミュージアムめぐり・スタンプラリー」(PDF/1.71MB)

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