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県立機関活用講座「現代音楽の展開:1951 – 2011」 第1回「実験工房と音楽」(講師:湯浅譲二氏)を8月6日(土曜)に開催します。

神奈川県立近代美術館 葉山では、7月23日(土曜)から10月2日(日曜)まで「開館60周年 現代美術の展開―ザ・ベスト・コレクション」展を開催します。本展に合わせ、1950年代から今日に至る現代美術の歩みと深く関わりのあった同時代の現代音楽をテーマに、全5回の連続講演会「現代音楽の展開:1951-2011」を開講します。第一線で活躍する音楽家たちを招き、それぞれの体験を踏まえつつ、音(サウンド)による現代音楽の可能性について語りつないでいく試みです。

第1回は、作曲家の湯浅譲二氏をお招きして「実験工房と音楽」というテーマでお話しいただきます。

県立機関活用講座「現代音楽の展開:1951 – 2011」

【第1回】 8月6日(土曜) 午後3時-5時
「実験工房と音楽」 
講師:湯浅譲二(作曲家)
1929 年福島県生まれ。少年期より音楽活動に興味をおぼえ独学で作曲を始める。1949 年慶應義塾大学医学部教養課程に入学。在学中より秋山邦晴、武満徹らと親交を結び、1951 年「実験工房」に参加、作曲に専念する。以来、オーケストラ、室内楽、合唱、劇場用音楽、インターメディア、電子音楽、コンピュータ音楽など、幅広い作曲活動を行っており、国内はもとより、世界の主要オーケストラ、フェスティバルなどから多数の委嘱を受けている。2010 年、国際現代音楽協会(ISCM)名誉会員に推挙される。
 

第2回以降の内容は下記の通りです。

【第2回】 8月20日(土曜) 午後3時-5時
「1960年代の音楽と現在」
 講師:一柳慧(作曲家/ピアニスト)

【第3回】 9月3日(土曜) 午後3時-5時
「サウンドによるパフォーマンスとは?」
 講師:鈴木昭男(サウンド・アーティスト)

【第4回】 9月17日(土曜) 午後3時-5時
「啓かれた耳 伝統と現代」
 講師:佐藤聰明(作曲家)

【第5回】 10月1日(土曜) 午後3時-5時
「メディアアートと音楽の新たな地平」
 講師:佐近田展康(音楽家/メディアアーティスト/メディア論研究者)

 ※講師・講演内容は変更される場合があります。
 ※任意の回数で申込み可能。


会 場:神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
受講料:各回1,000 円 ※各受講時に現金でお支払いください。
定 員:各回70名(要申込) ※申込みが定員を超えた場合は抽選になります。

申込方法:受講希望の回、住所、氏名、電話番号、FAX 番号、メールアドレスをお書きの上、メール・FAX・往復はがきのいずれかでお申込みください。(お申込み後10日以内に、申込受付の連絡を差し上げます)

申 込 先:〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1  
      神奈川県立近代美術館 管理課「県立機関活用講座」係 
      FAX 番号 046-875-2574
      メール public@moma.pref.kanagawa.jp

申込締切:各開催日の10日前まで。ただし定員に達していない場合は、締切後も申込みを受付けます。


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