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2016年度 連続講演会「松本竣介 その魅力をさぐる」(全5回)

松本竣介展ポスター画像

毎年ひとつのテーマをたて、全5回の連続講演会で専門家の方々のお話を伺う連続講演会。これまでの「県立機関活用講座」から「県立社会教育施設公開講座」と名称が変わりました。

2016年度は、鎌倉別館で開催する「松本竣介―創造の原点」に関連し、 各界から講師を迎えて、松本竣介の魅力についてお話をうかがいます。ぜひご参加ください。
なお、今年度も会場が「鎌倉商工会議所会館 地下ホール」となりますので、ご注意ください。

連続講演会「松本竣介 その魅力をさぐる」

第1回 10月8日(土曜)  午後1時30分~3時 *時間が他の回と異なります
講師:松本莞氏(松本竣介次男/建築家)
―1939年東京生まれ。母の故・松本禎子氏とともに父の作品を長年守り、近年では松本竣介の生前の姿を語る重要な証言者として、美術館などで多くの講演を行っている。建築家として桐生市の大川美術館の増改築や今治市玉川近代美術館の設計を手がける。

第2回 11月5日(土曜) 午後1時30分~3時30分
講師:寺田農氏(俳優/寺田政明長男) [聞き手・水沢勉 当館館長]
―1942年東京生まれ。松本竣介の友人であり、ともに新人画会を結成した画家、寺田政明の長男。文学座附属演劇研究所に第一期生として入所し1968年岡本喜八監督の『肉弾』で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞。以来、映画やドラマなど多岐にわたる活動を続ける。元・東海大学文学部特任教授。2007年より板橋区立美術館運営協議委員会会長をつとめる。

第3回 11月12日(土曜) 午後1時30分~3時30分
講師 :窪島誠一郎氏(「信濃デッサン館」「無言館 」館主)
―1941年東京生まれ。1979年に長野県上田市に「信濃デッサン館」、97年に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立。著書に『父 水上勉』(白水社)、『「無言館」ものがたり』(講談社 第46回サンケイ児童出版文化賞受賞)、近著に 『明るき光の中へ―日系画家 野田英夫の生涯』(新日本出版社)など。「無言館」の活動により第53回菊池寛賞受賞。

第4回 11月26日(土曜) 午後1時30分~3時30分
講師:天童荒太氏(小説家) [聞き手・長門佐季  当館主任学芸員]
―1960年愛媛生まれ。著書の『家族狩り』(新潮社)で第9回山本周五郎賞、『永遠の仔』(幻冬舎)で第53回日本推理作家協会賞、『悼む人』(文藝春秋)で第140回直木賞、『歓喜の仔』(幻冬舎)で第67回毎日出版文化賞を受賞。同作品の文庫化にあたり、当館所蔵の松本竣介《立てる像》が表紙図版となる。

第5回 12月17日(土曜) 午後1時30分~3時30分
講師:歌田眞介氏(修復家/東京藝術大学名誉教授)
―1934年東京生まれ。1959年東京藝術大学美術学部油画科卒業、61年同専攻科修了。創形美術学校修復研究所所長等を経て、95年東京藝術大学大学院文化財保存学保存修復(油画)研究室教授。98年より同大学大学美術館館長を兼任。現在、東京藝術大学名誉教授、明治美術学会理事。著書に『油絵を解剖する 修復から見た日本洋画史』(NHKブックス)、編著に『高橋由一 油画の研究』(中央公論美術出版)など。


定員:各回先着120名(要申込)
会場:鎌倉商工会議所会館 地下ホール
   [住所:鎌倉市御成町17-29] 鎌倉駅西口より徒歩5分
受講料:各回1,000円(任意の回数で申込み可能)
申込方法:次の事項を明記し、fax、はがき、当館ホームページの問い合わせフォームのいずれかでお申し込みください。

1)企画名 2)氏名〔ふりがな〕 3)郵便番号、住所、電話番号、fax番号、メールアドレス 4)参加希望人数〔同伴者の氏名、ふりがな〕

申込先:神奈川県立近代美術館 管理課 「県立社会教育施設公開講座」係
〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1
Fax. 046-875-2574
(Fax送信の際は、番号をお間違いないよう、よくご確認ください)

問い合わせフォームの場合:「お問合せ」メニューの 「近代美術館への問合せフォーム」(https://cgi.pref.kanagawa.jp/ques/questionnaire.php?openid=1180546245&check)からお申込みください。

*受講料は受講日ごとに、会場受付にて現金でお支払いください。
*全5回のうち、4回以上受講された方には修了証を差し上げます。


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