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青山義雄   あおやま よしお (1894-1996)

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二人の男

1922  油絵具、カンヴァス

176.0×198.0

横須賀で生れた青山義雄は、少年時代の一時期を北海道の根室で過ごす。1921年、念願かなってヨーロッパに留学。キリスト教の影響を受け、さらには、労働運動にも関心を抱く。渡仏の翌年に描いたこの《二人の男》をサロン・ドートンヌに出品し、入選を果たしている。椅子に座った二人のフランス人が描かれ、右の男は、フランスの社会主義の新聞『ユマニテ』を読んでいる。おそらく、サロン・ドートンヌに展示されたとき、この作品はきわめて政治色の強いものと思われたであろう。二人の前には針が6時15分をさす時計が描き込まれている。画面の中の時間と人間の存在が不思議な現実感をかもし出している。青の床面とピンクの壁の対比が鮮烈である。初期の青山義雄が生み出した素朴な雰囲気と質素な人間の姿がうまく調和して、作者の人間味のある温かな感情が見事に画面にあらわれている。

凡例

■作品名

制作年 技法

寸法

[寸法の見方について]

洋画、日本画、写真の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm

彫刻、工芸の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm×寸法(厚み・奥行)cm

版画の場合(イメージ寸):寸法(縦・高さ)cm×寸法(横)cm

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