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澤田哲郎   さわだ てつろう (1919-1986)

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シベリヤの密葬

1948  油絵具、カンヴァス

112.3×145.7

岩手出身の澤田哲郎は、藤田嗣治に師事し、10代で第25回二科展に入選して画壇にデビューした。若くして画家として恵まれた出発を飾った澤田であったが、第二次世界大戦に応召、敗戦後、シベリアで2年間の抑留生活を送ることになる。1948年には銀座の資生堂画廊で、シベリアに取材した作品をまとめて発表する個展を開催している。この個展の詳細については、資料的に明らかではないが、ともに「1948」の年記を持つ当館蔵の作品が含まれていた可能性が高い。この時期の澤田作品に共通する褐色系の暗い画面は、藤田の戦争記録画の代表作のひとつ《アッツ島玉砕》(1943年、東京国立近代美術館永久貸与)の色感を想起させるが、澤田は、むしろ、その色調によってシベリアの大地を喚起しようとしているように感じられる。また、「密葬」と「コサック・ダンス」という動と静の対比も、これらがシリーズ的な発想にもとづいて描かれていることを推測させる。

凡例

■作品名

制作年 技法

寸法

[寸法の見方について]

洋画、日本画、写真の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm

彫刻、工芸の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm×寸法(厚み・奥行)cm

版画の場合(イメージ寸):寸法(縦・高さ)cm×寸法(横)cm

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