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宇治山哲平   うじやま てっぺい (1910-1986)

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弘仁佛

1957  油絵具、カンヴァス

91.0×61.0

大分県に生れた宇治山は、生涯のほとんどをその地で過ごしたが、1953年には奈良県丹波市町(現・天理市)にアトリエを構え、8年間をそこで暮らしている。飛鳥・天平の古代芸術に惹かれた宇治山は奈良や京都の古寺を巡礼し、古仏から受けた感興を《弘仁佛》や《白鳳佛》などの作品に表した。 この作品では、鋭角をアクセントに持ちつつも全体としては丸みを帯びた有機的形態が、カンヴァス自体の質感を感じさせるほど淡く、しかし深みのあるモノクロームの階調によって浮かび上がる。画面には、密教の隆盛期に生れた平安初期の仏像が持つ、どっしりとした安定感と神秘的な雰囲気が漂う。後に宇治山は、日本の古典造形に加えて1960年代半ばのイランやエジプト旅行から持ち帰った古代オリエント芸術の薫りを、さらに抽象を進めた円や方形、三角形の幾何学的形態と緻密なマティエールで表現し、赤、黄、紫といった色彩を開放させていった。

凡例

■作品名

制作年 技法

寸法

[寸法の見方について]

洋画、日本画、写真の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm

彫刻、工芸の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm×寸法(厚み・奥行)cm

版画の場合(イメージ寸):寸法(縦・高さ)cm×寸法(横)cm

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