イベント
「神奈川県立近代美術館の竹を編む」
巨魚籠 ビルディング・ワークショップ
遊びながら竹について考える、竹でいっぱいの4日間!
初日である3月20日(木曜・祝日)は、葉山館の竹を使ったビルディング・ワークショップを開催します。
巨魚籠 ビルディング・ワークショップ
葉山館に生えていた竹をつかって巨大な魚籠を作りましょう!完成した巨魚籠は、イベント期間中中庭に展示します。
魚籠とは、魚を釣った後にその魚をいれる籠です。本イベントでは3月22日と23日に開催するワークショップ「竹ひごのオーナメントづくり」で制作した魚たちを、この巨魚籠の中に展示することができます。
※こちらのイベントの対象は、小学校5、6年生、中学生です。小学校1~4年生は「しの竹の回廊」ビルディング・ワークショップにご参加ください。
写真:巨魚籠の模型
開催概要
日 程:3月20日(木曜・祝日)
時 間:【午前の部】午前9時30分から12時30分、【午後の部】午後1時30分から4時30分
※午前か午後のみの参加、もしくは両方参加からお選びいただけます。
講 師:兼子朋也(関東学院大学准教授)、日髙仁(関東学院大学准教授)、朝山正和(葉山芸術祭 顧問)
定 員:各回10組20名(要申込・先着/ページ下部の【申込フォーム】よりお申込ください)
会 場:葉山館 中庭ほか
対 象:小学校5、6年生、中学生 *小学生は保護者同伴
参加費:無料
持ち物:軍手や作業用手袋 *動きやすい服装でお越しください。
※屋外で行うワークショップです。
※葉山館駐車場(有料)は予約できません。駐車料金等に関してはこちらをご覧ください。
参加申込
受付を終了しました。
※申込期間:3月4日(火曜)午後2時45分~3月18日(火曜)午後2時45分
*申込期間を延長しました。
*先着順(定員に達し次第、受付を終了いたします。)
葉山芸術祭
葉山芸術祭は今年で33回を迎え、会場は葉山町を中心に、横須賀市、逗子市、鎌倉市にまで広がります。主催は有志の実行委員会により、プロ・アマ、芸術の分野を問わず、誰もが参加できる町民主体による地域の芸術祭です。
毎年ゴールデンウィークを中心に3週間開催し、無料の公式ガイドや公式ホームページの情報を見ながらオープンハウス*(参加者のアトリエ、店舗、自宅や庭先で催す参加形態)をはじめ、海岸、神社境内、各種公共施設など様々な場所を巡りながらアートを気軽に楽しんでいただけます。また森山神社で開催する「オープニングデー」「ユースデー」「青空アート市」では音楽ライブや、多彩なアート・クラフト市、地元グルメが味わえる屋台村で賑わいます。
第33回葉山芸術祭 4月19日から5月11日 葉山芸術祭公式ホームページ(外部サイト)
関東学院大学 人間共生学部 共生デザイン学科
人と自然、人と人、人と社会の共生を目指し、モノのデザインからコトのデザイン(カタチのあるデザインからカタチのないデザイン)までを幅広く学びます。地域活性、コミュニティデザイン、建築、インテリア、プロダクト、商品企画、ファッション、映像制作、メディアアート、情報デザイン、自然共生、リサイクルなど様々な領域を横断しながらデザインに取り組みます。
兼子ゼミナール(共生デザイン学科 准教授 兼子朋也)
環境と共生した健康で快適な住まい・建築・まち・コミュニティをデザインすることを目指し活動しています。サスティナブル建築、風土的建築、空き家再生・活用、アートプロジェクトなどのテーマで研究やデザインの実践をしています。
竹は日本の暮らしに密接に関わる身近な素材で、昔から様々なカタチで活用されてきました。この竹の利活用は、古くから存在するテーマではありますが、環境と共生する暮らしを考える上で、再考すべき重要なテーマといえるでしょう。今回のビルディングワークショップで、竹の魅力と可能性を存分に感じていただければ幸いです。