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この度の展覧会では近年の新収蔵作品を展覧して、戦後日本の美術の多様な展開を追いかけます。また同時に神奈川県立近代美術館のコレクションが、美術館活動への作家たちの理解と協力によって育まれてきたことを改めて強調したいと思います。今回陳列される戦後美術の代表的作家、川端実、堀内正和ら23人の平面・立体作品、およそ90点は、新しい美術の動向を映してきた作品が中心になっています。その多くは、作家の方々から直接寄贈されたものです。それらはまさに美術館に対する「作家たちの贈り物」であると同時に、美術館を訪れる人々に作家たちから届けられた豊かなメッセージでもあります。
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