休館日
月曜日月曜日(1月10日、3月21日は開館)
1月11日(火曜)、3月22日(火曜)
開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般 250円(団体150円)
20歳未満と学生 150円(団体100円)
65歳以上と高校生 100円
- 団体料金は20名様以上から適用されます。
- 鎌倉館の観覧券で当日に限り、無料でご観覧いただけます。
- 中学生以下の方、障害者の方は無料です。
- 「ファミリー・コミュニケーションの日」
毎月第1日曜日(今回は2月6日と3月6日)は、 18歳未満または高校生以下のお子様連れのご家族は優待料金(65歳以上 の方を除く)でご覧いただけます。
主催
神奈川県立近代美術館

《戦争と狭山差別裁判No.29 》
1976年 紙,コラージュ

《戦争と狭山差別裁判No.34》
1976年 紙,コラージュ

《戦争と狭山差別裁判狭山にさしかかった
マクシミリアン一世の凱旋》
1976年 油彩, コラージュ, パネルに紙

《帰ってきた兵隊》
1970年 紙, コラージュ
2009年度に当館へ寄贈された山下菊二のコラージュを中心に紹介します。山下菊二(1919-1986)が亡くなって今年で25年になります。山下菊二は、徳島県三好郡辻町(現、三好市井川町辻)に生まれ、太平洋戦争中は中国戦線に動員されて過酷な状況を生きました。戦後は自らの戦争体験を背景に、社会や政治をテーマにした作品を発表。1970年代半ばから戦争と狭山事件をテーマにしたコラージュによる作品を制作しました。山下は生涯描くことで社会に問いかけ、戦い続けた画家です。けれども、社会の現実に向ける山下のまなざしは、厳しくも時にウィットやユーモアを交えた温かみがあります。
終戦から65年が経ち、インターネットを通して世界中に情報が瞬時に流れる時代となった現在も地球上では戦争が続いています。山下が作品に表現しているものは、戦後史の証言であると同時に未来に向けてのメッセージでもあります。ぜひ、ご高覧ください。
終戦から65年が経ち、インターネットを通して世界中に情報が瞬時に流れる時代となった現在も地球上では戦争が続いています。山下が作品に表現しているものは、戦後史の証言であると同時に未来に向けてのメッセージでもあります。ぜひ、ご高覧ください。
座談会 山下菊二を語る → 終了しました。
詳細は当館ホームページ「ニュース」をご覧ください (2月中旬にアップ予定です) |
映画上映 「彼女と彼」(1963年公開、出演:山下菊二) → 終了しました。
内容 | 監督:羽仁進 出演:左幸子、山下菊二、岡田英次ほか 音楽:武満徹 製作:岩波映画 上映時間:108分(モノクロ) |
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日時 | 2011年3月13日(日曜) 午後2時より |
会場 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 ※32インチモニターでの上映となります。 |
定員 | 30名(申込先着順)、無料(ただし観覧券が必要です) |
申込方法 | お名前、ご住所、電話番号、FAX 番号をご記入の上、FAX にてお申込みください。(受付後、折り返し返信いたします) |
申込先 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉 映画上映係 FAX 0467-23-2464 |
申込締切 | 3月6日(土曜)*ただし定員に達し次第申込を締切ります。 |
担当学芸員によるギャラリートーク
日時 | 2011年2月12日(土曜) → 終了しました。 3月12日(土曜) → 地震による臨時休館のため下記日時に延期となりました。 3月27日(日曜) いずれも午後2時より |
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会場 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 |
先生のための特別鑑賞の時間 → 終了しました。
日時 | 2011年2月12日(土曜) 午後1時30分~3時30分 |
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内容 | ガイダンス、自由鑑賞 、ギャラリートーク、質問、相談の時間 |
対象 | 小・中・高・特別支援学校の教員・職員 |
申込用紙は下記よりダウンロードいただけます。
「先生のための特別鑑賞の時間 」