ワークショップ「時間のパッチワーク」

鎌倉別館 シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田展関連
見て作って楽しむワークショップ「時間のパッチワーク」
美術作品は、その作品を作った人が生まれ育った場所、宗教、家族など様々な出来事と環境が影響して生み出されます。今回の鎌倉別館の展覧会では、シルヴィアさんの作品を通して、シルヴィアさんの視線の中にあったさまざまな風景や記憶を感じることができます。
ワークショップ「時間のパッチワーク」では鎌倉別館の展覧会を学芸員といっしょに見て、そのあと美術家の武藤亜希子さんといっしょに記憶の中に埋もれている「失われたもの、出来事」を語ること、そしてそれを作品にすることについて考え、実際に各自作品の制作を行います。2回連続のじっくり楽しむワークショップです。
1回目(9/19)はシルヴィア展を学芸員といっしょに鑑賞し、講師の武藤さんといっしょに、日常の出来事や思い出をもとに作品を作っていくコツを学びます。
2回目(9/26)はそれぞれの日常の中からちいさな気になるもの、思い出のキーワードとなるような物を持ってきてもらい、それぞれの記憶をもとにコラージュ作品を作ります。家から持ってきた物とそれぞれの参加者が作ったコラージュ作品をいっしょに展示していき、最後にひとつのインスタレーションとして作り上げていきます。
対 象: 10歳以上の方
募集人数: 20名
日 時: 2004年 9月19日(日)・26日(日) 午後1:30−4:30
集合場所: 神奈川県立近代美術館 鎌倉 正面入り口
講 師: 武藤亜希子(美術家)
参 加 費: 300円 (材料費・保険料の実費)
(19日は一般と学生の方は鎌倉別館の観覧料がかかります。一般250円、学生150円、18歳以下、65歳以上、障害者の方は無料)
主 催: 葉山地域文化体験プログラム実行委員会 (県立近代美術館・葉山町・葉山町教育委員会)
共 催: 文化庁
応募方法: 氏名・住所・年齢・電話番号・ファックス番号を明記の上、9月16日までにファックスもしくは葉書でお申込みください。
FAX 0467-23-2464 神奈川県立近代美術館「時間のパッチワーク」係宛