連続講演会 「自然と人生」
今回の連続講演会(県立機関活用講座)は同時期に開催の「自然と人生」展に因んだテーマで講座を組みました。
「自然と人生」展では、明治、大正、昭和前期の風景画と人間と自然との付き合いを描いた絵画とを展示してい ます。随筆集『自然と人生』を書いた徳冨蘆花、旅に暮らした遊行の人 一遍上人、ヨーロッパ絵画に描かれた 風景など、本講座が提供する変化に富んだ視点から展覧会を幅広く理解していただければと思います。
2004年10月3日(日)
10時〜12時 山梨俊夫(神奈川県立近代美術館)
「自然と人生」
13時半〜15時半 小川裕充(東京大学東洋文化研究所)
「中国山水画の透視遠近法」
10月10日(日)
10時〜12時 金子隆一(東京都写真美術館)
「写真における風景の発見−芸術写真の成立とその背景」
13時半〜15時半 馬渕明子(日本女子大学)
「ヨーロッパの風景画−神、人、自然」
10月17日(日)
10時〜12時 高野修(時宗宗学林講師・遊行寺宝物館副館長)
「一遍聖の自然観と聖絵−一遍聖のみた日本の原風景」
13時半〜15時半 青木茂(文星芸術大学)
「自然をうつす」
主催:神奈川県立近代美術館
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員:70名
受講料:全6回で5000円
受講料は第1回開講時にお支払いください。
申込み方法 :往復はがきに住所、氏名(フリガナ)、電話番号を明記の上、
ご送付ください。
締め切り :2004年9月28日(必着)
送付先 :神奈川県立近代美術館 葉山
「県立機関活用講座 連続講演会」係宛
〒240-0111 三浦郡葉山町一色2208-1
受講決定 :申し込み多数の場合は抽選となり、決定通知は9月29日以降に返信用はがきにてお知らせいたします。