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音楽イベント「葉山アンビエント|the Ambient Surroundings in HAYAMA」 企画構成:蓮沼執太(8月1日)

夏の葉山の美術館
ひとつの展覧会がおわり、次の展覧会がはじまるまでの間、
展示室はひとときだけからっぽに。
なにもない空間で、この夏なにかが起こります。


◆音楽イベント「葉山アンビエント|the Ambient Surroundings in HAYAMA」

2015年8月1日(土曜) 
入場・開演:15時  *当日は13時より入場整理券を配布します。  
終演:16時  
会場:神奈川県立近代美術館 葉山 展示室  *申込不要、入場無料

出演:<Electronics>蓮沼執太、イトケン、比嘉了、千葉広樹、和田永
    <Performance>岩渕貞太
    <Lighting>渡辺敬之
    <PA>葛西敏彦
企画構成:蓮沼執太 


美術作品が何も展示されていない空っぽの美術館。すべて電子音で構成されたクインテットによる即興演奏が美術館の空間すべてを支配します。
各展示室にバラバラにインストールされた5人による電子音はオーディエンスを囲うように新しいアンビエント・ミュージックとして立ち上がってきます。また、渡辺敬之によるライティング、岩渕貞太によるパフォーマンスは、オーディエンスの動きと呼応するように即興的に変化し、その環境へと帰っていきます。
この場所を訪れたオーディエンスは、神奈川県立近代美術館 葉山の各展示室を動き回ることで各々響き渡る電子音のひとつひとつを繋ぎ止め、音楽として、環境として、サウンド作品に触れることができます。


蓮沼 執太(はすぬま しゅうた)|音楽家
1983年東京都生まれ。音楽作品のリリース、蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演、映画、舞台芸術、音楽プロデュースなど領域横断的表現を多数制作する。また近年では作曲という手法を様々なメディアに応用し、映像、サウンド、立体、インスタレーションを発表、個展形式での展覧会やプロジェクトを活発に行っている。近作に『時が奏でる│Time plays - and so do we.』(CD、レコード│2014)。主なパフォーマンスに、14年「作曲:ニューフィル」KAAT 神奈川芸術劇場・ホール、13年「Music Today on Fluxus 蓮沼執太 vs 塩見允枝子」国立国際美術館、「蓮沼執太フィル・ニューイヤーコンサート 2013」東京オペラシティ・リサイタルホール。主な個展に、12年「have a go at flying from music part3」東京都現代美術館 ブルームバーグパヴィリオン、13年「音的|soundlike」アサヒ・アートスクエア、14年「無焦点│Unfocussed」NADiff Gallery、15年「言語と空間 vol.2 蓮沼執太 作曲的|compositions: space, time and architecture」国際芸術センター青森。
www.shutahasunuma.com


*お席に限りがありますので、混雑の場合は立ち見になります。
 公演の詳細は公式ツイッター(@KanagawaMoMA)でもお知らせします。


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