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所蔵品によるイギリスの版画 会期は2010年1月5日(火曜)から3月28日(日曜)まで 展覧会内容詳細はこちら




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休館日

月曜日(ただし1月11日、3月22日は開館)
1月12日(火曜)、2月12日(金曜)、3月23日(火曜)

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般 250円(団体150円)
20歳未満と学生 150円(団体100円)
65歳以上と高校生:100円

  • 団体料金は20名様以上から適用されます。
  • 鎌倉館の観覧券で当日に限り、無料でご観覧いただけます。
  • 中学生以下の方、障害者の方はすべて無料です。
  • 「ファミリー・コミュニケーションの日」
    毎月第1日曜日(今回は2月7日と3月7日)は、18歳未満または高校生以下のお子様をお連れのご家族の方は、全員無料でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館

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ウィリアム・ホガース 『遊女一代』 より
《第2図 ユダヤ人のパトロンと》 
(初版1732年の第5版および第6版  1800-10年頃 
エッチング,エングレーヴィング)

ウィリアム・ホガース 《エメラルドの容器》
(オーブリ・ド・ラ・モトレイ著 『旅行記』
第1巻第5図 1723/24年刊 
エッチング)

ウィリアム・ホガース 『当世風の結婚』 より
《第2図 怠惰な朝》
(初版1745年の後刷り 
エッチング,エングレーヴィング)

 当館が所蔵する豊かなヨーロッパ版画コレクションのうち、イギリス出身の6人の芸術家による版画約80点を紹介いたします。
 主な出品作品は、18世紀、中産階級の社会道徳を主題にしたウィリアム・ホガースの連作版画、19世紀初め、ダンテの叙事詩を宇宙的スケールで描いたウィリアム・ブレイクの『神曲』、20世紀ではポップ・アートの先駆的存在といわれるリチャード・ハミルトンの版画集『祖国アイルランド』のほか、ヘンリー・ムーアやケネス・アーミテージといった現代イギリス彫刻界を代表する芸術家たちによる版画などです。時に皮肉を込め、時に温かい目で、人間や風景、そして時代を見つめる芸術家たちは、版画という手法を用いて独自の表現を生み出しています。そこには長い年月をかけて、多様な文化をとり込んで形成されたイギリスという国で育まれた芸術家たちの人生観、宗教観、芸術観が映し出されているのではないでしょうか。これらの版画をとおして、歴史と伝統の国イギリスから、時代を超え、地域を超え、今のわたしたちに送られた芸術家たちのメッセージを読み取っていただければ幸いです。


担当学芸員によるギャラリートーク 

日時 2010年1月23日(土曜)
2月20日(土曜) 
いずれも午後2時から30分程度
申込不要、無料(ただし展覧会の観覧券が必要です)

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