日本画改革の先導者　玉村方久斗展

29.8×22.6cm

184ページ

2007年度発行

440円（税込）

多色305図、単色19図、挿図21図

[目次]
謝辞
あいさつ(主催者)
P9.玉村方久斗という絵描きー初めての回顧展に際して［山梨俊夫]
P12.玉村方久斗の煌めく芸術ー古典と前衛の先に見出されたもの［橋秀文］

[カタログ]
P21.Ⅰ.京都時代から院展脱退まで（1893-1920）
P31.Ⅱ.大正新興芸術と《雨月物語絵巻》（1921-1929）
P107.Ⅲ.方久斗（ホクト）社時代（1930-1935）
P121.Ⅳ.百九十一番居を経て晩年へ（1936-1951）
P150.玉村方久斗再考ーその「前衛」姿勢に関連して［山野英嗣］
P154.日記体随筆」についてー昭和10年代の玉村方久斗［加藤弘子］
P160.玉村方久斗・略年譜
P165.主要参考文献
P170.An Artist Who Reformed Nihonga:Tamamura Hokuto and His Art [Hashi Hidebumi]
P173.主要画題解説［小倉実子］
P176.出品リスト

[奥付]
編集：神奈川県立近代美術館、京都国立近代美術館
翻訳：小川紀久子
デザイン：川野直樹（美術出版デザインセンター）
製作：美術出版デザインセンター
発行：神奈川県立近代美術館、京都国立近代美術館

大正、昭和の前衛日本画家玉村方久斗（善之助）（1893-1951）の孤高の芸術を110点の作品を展示することで初めて全貌を明らかにします。