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開催中・これからの展覧会

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葉山館 [ 企画展 ] 2023年10月7日 – 2024年1月28日

葉山館20周年記念100年前の未来:移動するモダニズム 1920–1930

葉山館の開館20周年を記念して、当館が館名にかかげる「近代(モダン)」の文化が多様に展開した20世紀の1920年代を再考します。1910年代のロシア革命、第1次世界大戦、そしてスペイン風邪によるパンデミック後の世界で、芸術家たちは国境を越えて活動しました。1923年の関東大震災とその復興期を駆けたモボ・モガたち、昭和へと移行する時代の新興美術運動など、100年前の世界が夢みた新しさの諸相を概観します。
 
Image: 久米民十郎《支那の踊り》1920年 永青文庫

開催中

鎌倉別館 [ 企画展 ] 2023年12月9日 – 2024年2月12日

イメージと記号1960年代の美術を読みなおす

美術という制度が問われた1960年代。乾いたユーモアで社会に氾濫するイメージを無化し、記号や位相幾何学を拠り所に造形することを問う作品が登場します。初の国際審査制が導入された1967年の第9回東京ビエンナーレは美術と社会の接面を映しだすものでした。当館所蔵品を中心に井上長三郎(いのうえ・ちょうざぶろう/1906–1995)、堀内正和(ほりうち・まさかず/1911–2001)、杉全直(すぎまた・ただし/1914–1994)、飯田善國(いいだ・よしくに/1923–2006)、高松次郎(たかまつ・じろう/1936–1998)、若林奮(わかばやし・いさむ/1936–2003)らを取り上げ、ビエンナーレ出品作や資料をまじえて時代の断面を検証します。
 
Image: 若林奮《S/P 後から来るC》[復元]1967年 当館蔵 Photo:©上野則宏

予  定

葉山館 [ 企画展 ] 2024年2月10日 – 2024年4月7日

芥川龍之介と美の世界二人の先達—夏目漱石、菅 虎雄

今も幅広い世代に愛される小説家・芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ/1892–1927)。芥川は作品や書簡等においてしばしば美術に言及し、その文学と美術への関心の高さは、彼が師と仰いだ夏目漱石(なつめ・そうせき/1867–1916)と共通しています。一方、菅虎雄(すが・とらお/1864–1943)は、芥川の一高時代のドイツ語の教師であるとともに、漱石を禅に導いた人物でした。本展では、芥川を中心とする漱石、菅の三人の交流関係に注目しながら、芥川の文学世界とその眼を通した美の世界を紹介します。
 
Image: 『芥川龍之介全集』(1927年、新潮社)より[部分]
 
[巡回情報]2023年10月28日–2024年1月28日 久留米市美術館

予  定

葉山館 [ コレクション展 ] 2024年2月10日 – 2024年4月7日

木茂(もくも)先生と負翼童子

自らを書痴と称し、愛書家にして愛煙家であった“木茂(もくも)先生”こと美術史家・青木茂(あおき・しげる/1932–2021)。幕末明治の洋画家・高橋由一研究の第一人者として長年にわたる研究を重ねた青木が蒐め、当館に譲られた蔵書「青木文庫」は1万冊に及びます。今後の美術史研究に大きな遺産となる「青木文庫」から明治期の貴重な資料を紹介するほか、青木の調査によって明らかとなった2019年度収蔵の高橋由一旧蔵作品《負翼童子図》(作者不詳)を修復後初公開します。
 
Image: 《負翼童子図》(部分)作者・制作年不詳 当館蔵

予  定

鎌倉別館 [ 企画展 ] 2024年2月23日 – 2024年5月6日

小金沢健人×佐野繁次郎 ドローイング/シネマ

現代美術作家と当館所蔵作家から二人を特集し、一つの視点で読む展覧会。絵画から映像、立体まで多様な展開をみせる小金沢健人(こがねざわ・たけひと/1974– )と、独特の手描き文字と線画による装幀・挿画の仕事が油彩画と並び愛されている佐野繁次郎(さの・しげじろう/1900–1987)の仕事を紹介します。線でイメージを描き出す「ドローイング」は、カット/イラストレーションとどう異なるのか? イメージの連なりがもたらす動きの感覚とは? 美術家の手と眼が生む色・線・動きに着目し、平面表現の境界を探求します。
 
Image: (上)小金沢健人《Self Portrait in a Forest》2021年 作家蔵/(下)佐野繁次郎《le plus demande en France et dans le monde》制作年不詳 当館蔵

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