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所蔵作品はおよそ14,000件にのぼります(2018年3月現在)。 1951年の開館以来、活発に行ってきた展覧会活動を通じて作家やその家族、収集家の方々から理解と信頼を得るとともに、徐々に予算もつくようになり、寄贈や購入によってコレクションが形成されてきました。日本近代美術の作品を中心に、日本の公立美術館のなかで有数の質と量を誇っています。

おもな所蔵作品

洋画

高橋由一をはじめ、萬鉄五郎、岸田劉生、古賀春江、松本竣介、麻生三郎など、幕末・明治から昭和にかけて日本の近代洋画を切り拓いた画家や、田淵安一、坂倉新平など活躍の場を世界に広げた画家の油彩画を中心に、アクリル絵具を用いた近年の平面作品や水彩・素描をあわせて約3,000点を所蔵しています。

日本画

明治期に近代的な絵画として形成された日本画を主体に、古い曼荼羅や水墨画も若干含めて、おもに膠を媒材として紙や絹布を支持体とした絵画を収集しています。広義の日本画作品の所蔵点数は約350点です。片岡球子、三上誠、中村正義、山口蓬春、荘司福ら、戦後の日本画で独自の表現を追求し、活躍した作家が中心となります。

彫刻

粘土で原型を作りブロンズに鋳造した作品や、木彫・石彫作品、多様な素材をもちいた現代の立体作品など約600点を所蔵。中原悌二郎、武石弘三郎ら明治以降の作家、戦後の堀内正和、柳原義達、若林奮、西雅秋、湯原和夫、保田春彦らの代表作のほか、ロダンやゴームリーなど外国作家の作品も含まれます。

版画

谷中安規、藤牧義夫など1930年代の創作版画運動に関わった作家をはじめ、棟方志功、浜田知明、浜口陽三ら戦後作家、柄澤齊など活躍中の版画家の重要な作品が収蔵されています。外国版画では、ゴヤやクリンガーなどの西洋作家のほか、中国木版画を収集。シャガールやマティスなど画家や彫刻家による版画も加え、約5,800点を数えます。

写真

近年コレクションに含まれるようになった写真の分野では、現在のところ、所蔵点数は多くありません。しかし、当館で展覧会を開催した安齊重男や畠山直哉といった写真家の作品をはじめ、実験工房の作家たちや矢萩喜從郎の連作など、資料的にも価値のあるコレクションが形成されつつあります。

工芸

北大路魯山人、浜田庄司、パブロ・ピカソの陶器、宗廣力三の着物と裂、柚木沙弥郎の染色作品、岩田藤七、岩田久利のガラス作品などを所蔵。日本画家の木下翔逅から寄贈されたコレクションは「さまざまな個人コレクション」で紹介しています。
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