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主なコレクション

山口蓬春文庫と下図・素描

山口蓬春は、戦前から戦後にかけて現代のやまと絵を創生し大きな功績を残した日本画家です。現在、葉山館の近くに、かつて蓬春が過ごした自宅兼アトリエが、山口蓬春記念館として公開されています。神奈川県立近代美術館は、蓬春の没後、1985年と86年の2度にわたって春子夫人から画家が旧蔵していた約4300点の図書資料と約300点の下図、素描を寄贈していただきました。資料のなかには古典や伝統を研究したことをうかがわせる和書、模写も含まれるほか、アンリ・マティスの版画集『ジャズ』やアンドレ・マッソンの版画集『フェミネール』、美術雑誌『Verve』などがあり、フランス近代絵画への関心を示すとともにきわめて質の高いコレクションとなっています。

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