展覧会

- 同時開催
- 企画展「横尾龍彦 瞑想の彼方」詳細を見る
企画概要
20世紀を代表するフランスの画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。写真製版技法で原画を焼き付けた銅版の上に、描いては削ることを何度も繰り返して作られた重厚な作品は、人間の内奥を追求したルオーの深い精神性をたたえています。
1912年の父の死と第一次世界大戦の悲劇をきっかけに制作を始め、約15年の歳月をかけて完成させた単色銅版画による傑作版画集『ミセレーレ』(1922-27年、1948年刊行)。 本展では、『ミセレーレ』全58点、キリストの受難を描いた版画集『パッション』(1936年)ほか当館が収蔵するルオーの作品をまとめて展覧します。
展覧会の見どころ
人間の苦悩と悲哀、愛と希望を描いたジョルジュ・ルオーによる深遠なモノクロームの銅版画世界を紹介。
開催概要
- 会場
- 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室3b
- 会期
- 2023年2月4日(土曜)– 4月9日(日曜)
- 休館日
- 月曜
- 開館時間
- 午前9時30分 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般250円
20歳未満・学生150円
65歳以上100円
高校生100円
*中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。*「横尾龍彦 瞑想の彼方」展の観覧券で、同日に限りコレクション展「ジョルジュ・ルオーの銅版画」をご覧いただけます。*ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜:2月5日、3月5日、4月2日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く) でご覧いただけます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同日の会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」は中止します。*その他の割引につきましてはお問い合わせください。*最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等を確認してください。
- 主催
- 神奈川県立近代美術館
- 県立美術館・博物館の割引
- 下記美術館・博物館の有料観覧券の半券提示で、観覧料が割引になります(入館日から6ヶ月以内、半券1枚につき1回限り有効)。
同じ施設へも適用可能です。一部の展示を除き、65歳以上の方と高校生の割引適用はありません。詳細は各施設にお問い合わせください。詳しくは神奈川県のウェブサイト(別ウィンドウが開きます)をご覧ください。
•近代美術館 葉山
電話:046-875-2800
•近代美術館 鎌倉別館
電話:0467-22-5000
•金沢文庫
電話:045-701-9069
•歴史博物館
電話:045-201-0926
•生命の星・地球博物館
電話:0465-21-1515
- 茅ヶ崎市美術館との相互割引
- 下記の施設の観覧券半券(観覧日から6か月以内)・年間パスポート(有効期限内)をお持ちの方は、当館の観覧料に割引が適用されます(1枚につき1回限り有効。65歳以上券を除く)。また、当館の有料観覧券の半券(観覧日から6か月以内)を下記で提示いただくと観覧料に割引料金が適用されます。
•茅ヶ崎市美術館
電話:0467-88-1177
作品紹介
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ジョルジュ・ルオー 版画集『ミセレーレ』《No.1 神よ、われを憐れみたまえ、あなたのおおいなる慈によって》
1923年(1948年刊行) 銅版にエリオグラヴュール、シュガー・アクアチント、アクアチント、ドライポイント、スクレイパーほか、紙
神奈川県立近代美術館蔵 望月冨昉コレクション
photo: ©上野則宏
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 G3057 -
ジョルジュ・ルオー 版画集『パッション』《扉絵 市門に立つキリスト》
1935年 シュガー・アクアチント、アクアチント、ルーレット、ドライポイント、スクレイパー、紙
神奈川県立近代美術館蔵 望月冨昉コレクション
photo: ©上野則宏
© ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 G3057
関連イベント
先生のための特別鑑賞の時間
今年度のプログラムは、展覧会鑑賞と解説を中心に、鑑賞授業案についても意見交換を行います。
