2024年1月20日

毎年ひとつのテーマをたて、一流の講師をお招きする連続講演会。2023年度は葉山館を会場に、全3回で開催します。
開館20周年を迎えた葉山館で開催中の「100年前の未来　移動するモダニズム 1920–1930」に関連し、美術界を取り巻く動向や社会状況を多様な視点から再考します。
 

「久米民十郎 移動・モダニズム・戦争」
講師：五十殿 利治氏（おむか・としはる／筑波大学名誉教授）

 

講師プロフィール

1951年東京生まれ。1975年早稲田大学第一文学部卒業。1985年筑波大学芸術学系講師。専門は近代美術史。1995年『大正期新興美術運動の研究』により毎日出版文化賞奨励賞。2017年筑波大学を定年退職、同特命教授・名誉教授。同年『非常時のモダニズム』により芸術選奨文部科学大臣賞。2018年－22年国立美術館理事。2022年『久米民十郎モダニズムの岐路に立つ「霊媒派」』を刊行。

概要

日時：2024年1月20日（土曜）午後2時～4時
定員：先着60名（当日午後1時より講堂前で整理券を配布します）
会場：葉山館　講堂
参加：無料

 

「100年前の未来　移動するモダニズム 1920–1930」展 詳細ページをみる

——————————————————–

その他のプログラム

第1回　2023年11月4日（土曜）
「関東大震災とモダニストの想像力」
講師：ジェニファー・ワイゼンフェルド氏（Gennifer Weisenfeld／デューク大学教授）

第2回　2023年12月10日（日曜）
「中国をめざすモダニストたち：近代中国における日本人美術家について」
講師：呉 孟晋氏（京都大学准教授）