神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

線の悦び・デッサンの魅惑 2007年1月6日から3月25日まで

鳥海青児《ピカドール》 鉛筆,クレヨン,紙 1958年

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1
tel. 0467-22-7718
The Museum of Modern Art, Kamakura Annex
2-8-1 Yukinoshita, Kamakura, 248-0005
Kanagawa, Japan
tel. 0467-22-7718
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  このたび「線の喜び・デッサンの魅惑」と題し、収蔵品のなかから選んだ魅力的なデッサンの数々で構成した展覧会を開きます。
  鉛筆や筆を手にして紙に最初の線を引くとき、画家たちの誰もが新鮮な喜びを覚えます。線を重ね、やがて形が現われ、色を差していくと、画家それぞれの個性的な絵が生まれます。何かを写生するのであっても、頭のなかに浮かんだイメージを表わすのであっても、絵の始まりを印すデッサンには初々しさが息づいています。墨の線、鉛筆の線、ペンの線、それとも色の線、画家たちは線の役割の大事さを知っていて、線の習練を怠ることがありません。
  神奈川県立近代美術館には、1万点に近い作品が収蔵されていますが、そのなかには、画家や彫刻家たちが、自然や人物を観察したり、作品の構想を練ったり、下絵や習作として描いたりした素描も数え切れないほど数多くあります。その大量のデッサンのコレクションから、安田靫彦、前田青邨、青山義雄、野口彌太郎、鳥海青児、四方田草炎、海老原喜之助、原精一、松本竣介、麻生三郎と、1900年前後に生まれた日本画家、油彩画家たち10人のさまざまな性格をもつ素描作品を選び出しました。線だけで描いたもの、色をあしらって変化をつけたもの、むしろ色を主にしたもの、どれもがデッサンの魅力をたっぷり湛えています。全体で約70点の、変化に富んだこれらのデッサンを通して、それぞれの個性が浮き出す線と色の扱いを楽しみながら、画家たちの悦びにあふれた絵の始まりに触れる機会をもってくださればと思います。
  今回展示されるデッサンの多くは、作家、作家のご家族、収集家の方々からご寄贈いただいたものです。ここにそのご厚意に対して深く感謝の念を表わします。
休館日  月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)
祝日の翌日(1月9日〈火曜〉、2月13日〈火曜〉、3月22日〈木曜〉)
開館時間  午前9時30分〜午後5時
(入館は4時30分まで)
観覧料 大人 250円(団体150円)
学生 150円(団体100円)

高校生以下、65歳以上、障害者の方は無料で入館できます。

団体料金は20名様以上から適用されます。
主催 神奈川県立近代美術館

安田靫彦《二少女 (3)顔》 
鉛筆,淡彩,紙 1922年

松本竣介《Y市の橋》 
鉛筆,墨,紙 1943年

海老原喜之助《船をつくる人々》 
ペン,水彩,紙 1953年

麻生三郎《子供》 
水彩,墨,紙 1952年

 
神奈川県立近代美術館
プレスリリース 
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