このホームページは多くの方に利用していただくため、スタイルシートを使用し、アクセシビリティに配慮した構造になっています。
お客様が使用されているブラウザはスタイルシート非対応のブラウザのため、表示結果が異なっておりますが、情報そのものは問題なくご利用いただけます。

年間スケジュール展覧会へ

葉山館

映画『光の戯れ 黒・白・灰』より 1930年 ©Hattula Moholy-Nagy

2011年4月16日~2011年7月10日

視覚の実験室
モホイ=ナジ/イン・モーション

構成主義の写真家、バウハウスの教師として知られるハンガリー出身の芸術家モホイ=ナジ・ラースロー(1895-1946)の全貌を紹介する日本で初めての個展です。写真、デザイン映画、キネティック・アート、造形教育といった多領域にわたるその活動は、「光と運動による造形」がもたらす「新しい視覚(ニュー・ヴィジョン)」の追求に貫かれており、メディア・アートの先駆者として高く評価されています。日本初公開となる遺族所蔵のコレクションを中心に、国内外の美術館から集められた約300点の作品・資料を展示します。

石川順惠《春分2007-3》2007年

2011年7月23日~2011年10月2日

開館60周年 現代美術の展開
ザ・ベスト・コレクション

斎藤義重、村井正誠、吉原治良、川端実らの戦後に制作された作品から、高松次郎、中西夏之、若林奮、そして近年当館で展覧会を開催した松本陽子、早川重章、西雅秋、さらに現在その活躍が注目されている石川順惠、伊藤存などの中堅、若手の作家に至るまで、当館所蔵のコレクションの中から1950年代以降に制作された現代美術を展覧します。現代の絵画や彫刻の多彩な様相と共鳴を感じ取っていただける展覧会です。

川合玉堂《夏川》1953年 個人蔵

2011年10月22日~2011年11月23日

川合玉堂展
描かれた日本の原風景

明治6年に愛知県に生まれ、岐阜で育った川合玉堂(1873-1957)は、円山四条派と狩野派を融合し、日本画壇において新たな境地を開拓しました。若い頃から線や墨の表現を重視し、四季の自然を描いた郷愁あふれる風景画で名を高め、その後も、自ら眼にする田園や山岳の風景に深い愛着を寄せ、詩情豊かな、われわれの誰もが思い描く、懐かしい風景を描き出していきました。本展は、現在ではその多くが失われ、また人々の心から忘れられていった「日本の原風景」を、玉堂がどうとらえ、どのように表現していったのかを再確認します。

ベン・シャーン《解放》1945年、グァッシュ・ボード
The Museum of Modern Art, New York
James Thrall Soby Bequest 1249.1979
©Estate of Ben Shahn/VAGA, New York & SPDA, Tokyo, 2011

2011年12月3日~2012年1月29日

ベン・シャーン
クロスメディア・アーティスト―写真、絵画、グラフィック・アート

ニューヨークを舞台に活躍し、日本の美術・デザインに大きな影響を与えたアメリカの画家ベン・シャーン(1898-1969)の20年ぶりの回顧展です。
ボストンのフォッグ美術館の協力を得て300点近い写真画像を公開します。その多くが、シャーンの絵画のイメージソースになりました。また、1960年来日時にシャーンが撮影した写真を初めて展示します。
国内外からテンペラ、水彩、ドローイング、ポスター、版画、素描などを集め、写真を含めた総展示点数が600点におよぶ本展では、社会や人間の存在から目をそらさずに、伝えるべき何かを見失わなかったシャーンの、複数のメディアを行き交う展開がみどころです。

村山知義《美しき少女等に捧ぐ》1923年頃 神奈川県立近代美術館蔵

2012年2月11日~2012年3月25日

すべての僕が沸騰する
村山知義の宇宙

村山知義(1901-1977)は「マヴォ(Mavo)」等の前衛活動を通じて大正・昭和期の日本美術史に目覚ましい作品群を残しました。油彩やコラージュ作品に加え、建築、舞台美術、イラストレーションや装禎など、美術を中心に多彩な展開をみせた1920-30年代の現存作品と参考資料を一堂に会し、村山知義が駆け抜けた時代の再現を試みます。

鎌倉館

松本竣介《立てる像》1942年

2011年4月9日~2011年10月10日

開館60周年
近代の洋画 ザ・ベスト・コレクション

神奈川県立近代美術館の開館60周年を記念して、高橋由一《江の島図》をはじめ開館以来収集してきた当館所蔵の洋画を選りすぐり展示します

前期(4/9~7/10)では、愛娘を描いた名作《童女図(麗子立像)》や西洋と東洋の美意識を融合させた野心作《野童女》(寄託)をはじめとする大正・昭和の代表的洋画家岸田劉生の作品群を特集展示します。

後期(7/12~10/10)では、戦時下にヒューマニズムの絵画を追求した画家松本竣介の《立てる像》や麻生三郎の《女》など同時期の代表作を特集展示します

「芸術の綜合への提案―コルビュジエ、レジェ、ペリアン 3人展」会場 1955年

2011年10月22日~2012年1月9日

開館60周年
シャルロット・ペリアンと日本

シャルロット・ペリアン(1903-1999)は、生活と芸術を結び、建築、インテリア、家具など多岐にわたって手がけたフランスのデザイナーです。彼女は、建築界の巨匠ル・コルビュジエとの共同作業によって、数々の優れた作品を生み出しました。鎌倉館を設計した建築家坂倉準三とも親交があり、いく度か来日して多くの芸術家たちと交流したペリアンは、戦中・戦後の日本におけるモダン・デザインの発展に多大な影響を与えています。本展では、彼女が提起したモダニズムと日本の伝統の関係に注目し、その今日的な意義を紹介します。
©Archives Charlotte Perriand – ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2011

藤牧義夫《つき》(『新版画』12号より)1934年

2012年1月21日~2012年3月25日

生誕100年
藤牧義夫展 モダン都市の光と影

群馬県館林に生まれた藤牧義夫(1911-1935?)は、日本の創作版画界に鮮烈な光芒を放つ作品を残しながら、24歳で突然行方が知れなくなった画家です。現在判明している藤牧の失踪前の作品や資料に基づいて、この芸術家の生誕から失踪の日までを辿ります。失踪前に摺られた木版画、長大な白描絵巻に関係資料を加えて約200点を展示予定。

鎌倉別館

山口長男《かたち》1951年

2011年4月9日~2011年6月5日

新収蔵作品展
甦った名品を中心に

2010年度に当館に収蔵された作品を中心に、近年収蔵され、修復を終えた作品を紹介します。第4回美術団体連合展出品以来60年ぶりの展示となる山口長男《かたち》、修復が完了した狩野芳崖《松下牧童の図》など約50点を展示します。

二見彰一《バルトークの部屋》1970年

2011年6月18日~2011年10月10日

二見彰一版画展
 

日本のみならずドイツを中心にヨーロッパで活躍する銅版画家二見彰一(1932-)の、当館が所蔵する版画約100点を初期から近作まで通観する展覧会です。二見の銅版画は、アクアティントの技法を駆使し、青を基調にしたロマンティックな世界を構築しており、見るものを幻想の世界に誘います。

片岡球子《面構 葛飾北斎》1971年(前期展示)

2011年10月22日~2012年3月25日

開館60周年 日本画
ザ・ベスト・コレクション

当館の日本画のコレクションを3期にわけて紹介します。前期(10月22日~12月4日)では片岡球子、中期(12月6日~1月29日)では荘司福など日本美術院で活躍した女性画家の作品を中心に、明治以降の日本画の流れを辿ります。また、コレクションのもう一つの核である、戦後葉山で活躍した日本画家山口蓬春の下図・素描類も併せて展示します。
後期(1月31日~3月25日)では、2004年度に寄贈された木下翔逅コレクションの中から、両界曼荼羅や俵屋宗達の《狗子図》など鎌倉時代から江戸時代までの古画も展示します。 

過去の展覧会

↑ページのTopへ