所蔵品カードで遊ぶ Museum Box | 宝箱

宝箱を使う

◇遊び方

宝箱を使った代表的な遊び方をPDFで紹介します。

作品カードで遊んでいる様子

◇感想

『Museum Box 宝箱』を活用したあとにいただいたご意見・ご感想の一部を紹介します。

作品カード

・人によって感じ方がちがったことが、一人ひとりの作品のよさを感じたりすることにつながっていることがわかりました。語り合うことも大切だと思いました。(小学校5年生)

・いろいろな絵があって、ひとつひとつ見ていると「この絵はうれしそうだな」とか「悲しそうだな」といろいろ感じた。感じていると、自分も絵のなかに入った気分がして楽しかった。(小学校5年生)

・おかげさまで、5年生の授業「アートカードゲームで遊ぼう」を無事終えることができました。キーワードゲームをするためカードをずらりと並べたところ「わぁ、この絵かわいい!この絵はちょっと不気味、この絵は不思議…」などなど、子どもたちはいろいろな思いをもってカードを見ておりました。日常生活のなかで上質の美術作品をみることが少ない子どもたちにとって、とてもすばらしい機会となりました。(小学校教諭)

・小学校6年の「鑑賞」の学習として使わせていただきました。「作品並べゲーム」「好きな絵を選ぼう~理由は?」を何度もやることによって絵をよく観る力がつきました。子どもの鑑賞力は素晴らしいと思いました。絵をプロジェクターで大きくすると効果的です。「展覧会を開こう」で、テーマに沿った絵を集めるのも楽しかったです。テーマ「自由」など抽象的なものがおもしろいです。(小学校教諭)

・小学校5年生で楽しませていただきました。遊び方のHPをみて、それに沿って行いましたが、一番盛り上がったのは「お話づくり」です。発想の豊かな子どもがおもしろい話をどんどん作り、それをきっかけに子どもたちも気軽に楽しんでいました。「とっておきの一枚」も、一人ひとりにあったカードを選んでいて、妙に納得してしまいました。子どもの内面を少し見ることができたように感じます。とてもよい機会になりました。(小学校教諭)


すごろくびじゅつかん

・学芸員の仕事を遊びながら知ることができてとてもおもしろかった。普通だったら読み飛ばしてしまう説明もこれだと読むからいいと思った。(大学生)

・自分の気に入った作品を選ばせるということは、作品の鑑賞にとても役立つことが実感できました。他の人がどの作品を選ぶのかを見ているだけでも、視点や好みの違いが伝わってきて興味深く思いました。(大学生)

・私自身がとても楽しみました。子どもも楽しめるに違いありません。そしてきちんと学びがあって素晴らしいのです。不思議に早く本物が見たくなりました。「宝箱」をやったあとに展示を見たら子どもは何と言うか知りたいですね。(小学校教諭)