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河野通勢   こうの みちせい (1895-1950)

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樹木(木のある風景)

1915  コンテ、紙

31.6×47.8

河野通勢は、椿貞雄や木村荘八らとともに草土社に参加し、岸田劉生から強い影響をうけた一人である。画家として友人として、鵠沼(くげぬま)時代の劉生に最も近い存在であり、劉生のモデルにもなっている。劉生と出会う前、北方ルネサンスに興味を抱いていた通勢は、故郷長野の裾花川周辺の風景を細密な描写で数多く描いていた。川柳の木に一礼してから写生をはじめたというほどその風景を愛し、自然を敬い、それらを独自のうねるような線で捉えた。このデッサンからも木から湧き出る自然の力を線の一本一本で受け止めようとする通勢の意気込みが感じられる。ちなみに、この年の春先から夏にかけて通勢は関根正二の訪問を受け、彼にデューラーやダヴィンチの画集を見せて関根はそれに深い感化を受けた。なお、この作品の画面右上には「1915.Oct 9」との年記がある。この作品を描いたちょうどひと月後、多くのデッサンを携え上京した20歳の通勢は、長与善郎の紹介ではじめて岸田劉生を訪ねたのだった。

凡例

■作品名

制作年 技法

寸法

[寸法の見方について]

洋画、日本画、写真の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm

彫刻、工芸の場合:寸法(縦・高さ)cm×寸法(横・幅)cm×寸法(厚み・奥行)cm

版画の場合(イメージ寸):寸法(縦・高さ)cm×寸法(横)cm

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