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「吉村弘 風景の音 音の風景」関連イベント 鈴木昭男・宮北裕美 パフォーマンス「報 告」

鎌倉別館

2023年8月5日

鈴木昭男(左)と吉村弘(右)「HOT BREATH 地下室にひそむ魚たちの熱い吐息 実験室とメディアの箱」でのサウンド・パフォーマンス(1977年9月10日)
 
 

吉村 弘さんとは、 ‘70年代の終わり頃から親交を深めた仲でした。
一緒にパフォーマンスをしたり、家が近かったので散歩をしながら
新たな動向を語り合ったり、旅先での報告を交わしたり。
 
 我がプロジェクト「日向ぼっこの空間」の制作のため東京を離れ、
今も居住する丹後に移ってからは、彼が一度訪ねてくれたことがあり
ましたが、まさか早世されるとは、思いもかけなかった。
 
 「吉村弘 風景の音 音の風景」展の関連イベントの公演に際して、
まだまだぼくの中に生き続ける弘さんに「報 告」と題してさまざまな
その後を伝えたい・・・。
 
鈴木昭男(29/06/’23)

 
 

1970年代より吉村弘と親交をもった鈴木昭男(1941- )氏によるサウンドパフォーマンスを吉村弘展の会場で行います。
宮北裕美とのセッション、鈴木のソロによる二部構成。終演後にアフタートークを予定しています。
当館では7年ぶり、鎌倉別館では初の公演にご期待ください。
 
「報 告」
日時:2023年8月5日(土曜) 午後5時30分~7時(予定)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 展示室
出演:鈴木昭男、宮北裕美
 
* 申込不要、無料ですが、イベントの入場には整理券が必要です。
* 当日午後3時より券売窓口(1F)付近で整理券を配布します。
* 吉村弘展を当日観覧される場合は、午後4時30分までに観覧券を購入のうえ入場ください。イベント開催中および終了後の観覧はできません。
* 公演中の撮影・録音等はできません。
 
[鈴木昭男]
60年代の〈なげかけ〉と〈たどり〉のコンセプトによる自修イベントの体験の中からエコー音器 ANALAPOSを創作し、演奏活動を展開。1987年、ドクメンタ 8 カッセルに出場した。1988年には、〈一日の自然に耳を澄ます〉「日向ぼっこの空間」を、日本標準時子午線の通る京都最北の丹後の山中で遂行。1996年、ベルリンで発表した巷に耳を澄ます「点 音 “o to da te”」を、世界各地で継続している。即興演奏家としても知られる。
www.akiosuzuki.com(外部サイト)
 
[宮北裕美]
イリノイ大学芸術学部ダンス科卒。舞台芸術の出演や振付を経て”立つ、歩く、座る”と言ったシンプルな動作、身の回りのモノや現象にダンスを見出し、即興パフォーマンスや視覚芸術の可能性を探る。2012年、京丹後市に拠点を移し、浜で採集した自然の石を打つダンス「Nutu(ヌトゥ)」を創始、国内外で上演。近年は美術館、鉄道、公園、路上、日本庭園など様々なサイト・スペシフィック・パフォーマンスを手がける。
www.miyakitahiromi.com(外部サイト)
 
「吉村弘 風景の音 音の風景」展の詳細ページをみる

 

Image: 鈴木昭男(左)と吉村弘(右)「HOT BREATH 地下室にひそむ魚たちの熱い吐息 実験室とメディアの箱」でのサウンド・パフォーマンス(1977年9月10日)個人蔵 撮影:安齊重男©Shigeo Anzaī

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