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版画と彫刻による哀しみとユーモア 浜田知明の世界展 会期は2010年7月10日(土曜)から9月5日(日曜)まで 展覧会内容詳細はこちら

神奈川県立近代美術館 葉山

〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色 2208-1
電話:046-875-2800(代表)

交通案内
展覧会図録




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休館日

月曜日(ただし7月19日は開館)、7月20日(火曜)

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般 1000円(団体900円)
20歳未満・学生 850円(団体750円)
65歳以上 500円
高校生 100円

  • 団体料金は20名様以上から適用されます。
  • 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
  • 「ファミリー・コミュニケーションの日」
    毎月第1日曜日(今回は8月1日と9月5日)は、18歳未満または高校生以下のお子様連れのご家族は、展覧会を優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館

協力

熊本県立美術館
ヒロ画廊

優待のご案内

葉山館有料観覧券(65歳以上券、高校生券をのぞく)の半券をご提示いただきますと、同展会期中に限り、下記の施設に優待料金でご入館いただけます。
神奈川県立近代美術館 鎌倉(電話:0467-22-5000)
葉山しおさい公園(電話:046-876-1155)
山口蓬春記念館(電話:046-875-6094)


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《飛翔(ピンク)》 1958年 
エッチング、アクアチント、紙

《ボタン(B)》 1988 年 
エッチング、アクアチント、紙

《初年兵哀歌(歩哨)》 1954年 
エッチング、アクアチント、紙

《水》 2005年 
ブロンズ © 藤本健八

《壁にぶちあたった男とそれを嗤う男》 2005年 
ブロンズ © 藤本健八

 版画家、彫刻家として、92歳になる今もなお活躍する浜田知明の展覧会を開催します。浜田知明は、1917(大正6)年、熊本県上益城郡高木村(現・御船町高木)で生まれ、青春時代に戦争を体験した世代です。中国に出征した浜田は、軍隊体験をもとに戦後制作した〈初年兵哀歌シリーズ〉(1950-54)によって高い評価を受けました。そのシリーズに終止符を打ったのちも50年以上、戦争をテーマにした作品を描き続ける一方で、多岐にわたるテーマの版画も多く描き出してきました。  
  また、彫刻家としての制作も、すでに20年以上になります。この5年間にも未発表の新作が制作され、今回の展覧会で紹介します。そして、〈初年兵哀歌シリーズ〉の底に流れる人間への深い愛は、その後50年間、版画と彫刻の制作を続けてきた活動の中に脈々と受け継がれてきています。
  浜田知明の作品を見ていくと、《ボタン(B)》や《取引》などでは、現代社会が直面する重大な問題への風刺と糾弾を容易に認めることができるでしょう。また、《情報過多的人間》や《だめな奴》には人間の孤独感や疎外感が表われ、浜田知明という芸術家に、現代人の正体を暴きだす知見者としての側面も認めることができます。《見られている・・・。》などが表わす、他者から監視される現代社会の不安は、一見自由な社会への警鐘と言えるでしょう。最近作の《壁にぶちあたった男とそれを見て嗤う男》は、人間が生きていくうえで繰り返しおこなってきた涙と笑いのドラマを見事に表わしています。このように鋭い人間観察による浜田知明の芸術は、深い愛情を背景に人間存在の哀しみとユーモアを豊かに表現し続けています。今回の展覧会は、版画173点、彫刻73点、油彩画4点のほか、デッサンやスケッチ、資料など約80点、総計約330点による浜田知明の世界を展観するものです。単に喜怒哀楽という範囲を超えて、人間への信頼を失わない浜田知明の表現に、慈愛にも似た大いなる愛情を感じ取っていただ けることでしょう。


講演会

タイトル 「版画家、彫刻家としての浜田知明の芸術」
講師 橋 秀文(担当学芸員)
日時 8月7日(土曜) 午後1時30分~3時30分
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員 先着70名(要申込)、無料
申込
方法
住所、氏名、電話番号、FAX番号をお書きの上、FAXでお申し込みください。
申込
方法
神奈川県立近代美術館 葉山
FAX 046-875-2968
締切 7月31日(土曜)


担当学芸員によるギャラリートーク

日時 7月24日(土曜)
8月21日(土曜)
各回午後2時より
会場 神奈川県立近代美術館 葉山
申込不要、無料(ただし「浜田知明展」の観覧券が必要です)

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