吉村弘の世界 音のかたち、かたちの音

29.6×22.3cm

48ページ

2005年度発行

430円（税込）

完売

吉村弘(1940-2003)は、戦後日本における環境音楽の重要な音楽家であると同時に、造形と音響のあいだを自在に往還することのできた稀有な美術家でもあった。独創的な音具、図形楽譜のほか、初期のコンクリートポエトリーなどを展示。

多色22図，単色70図

［内容］
目次/Contents・謝辞
あいさつ（山梨俊夫）/Foreword (Toshio Yamanashi)
距離について—「吉村弘」を満たすもの（水沢勉）/On Distance-What Fulfills Hiroshi Yoshimura (Tsutomu Mizusawa)
図版/Plates
年譜（水沢勉編）
オマージュ（マリス・カンディンス）
自然体のアヴァンギャルド（星野共）/Avant-Garde in a Calm, Relaxed Manner (Kyo Hoshino)
環境音楽から環境音へ（塩川博義）/From Environmental Music to Environmental Sound (Hiroyoshi Shiokawa)
参考文献（奥野美香編）