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村山知義展 会期は2012年2月11日(土曜・祝日)から3月25日(日曜)まで 展覧会内容詳細はこちら

 



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休館日

月曜日

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

観覧料

一般 1000円(団体900円)
20歳未満・学生 850円(団体750円)
65歳以上 500円
高校生 100円

  • 団体料金は20名様以上から適用されます。
  • 中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
  • 「ファミリー・コミュニケーションの日」
    毎月第1日曜日(今回は3月4日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は、展覧会を優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。

主催

神奈川県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

協賛

ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、 日本テレビ放送網

助成

公益信託タカシマヤ文化基金、公益財団法人 野村財団

優待のご案内

葉山館有料観覧券(65歳以上券、高校生券をのぞく)の半券をご提示いただきますと、同展会期中に限り、下記の施設に優待料金でご入館いただけます。
神奈川県立近代美術館 鎌倉(電話:0467-22-5000)
葉山しおさい公園(電話:046-876-1140)
山口蓬春記念館(電話:046-875-6094)


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《少女エルスベットの像》 1922年 
油彩、カンヴァス ギャラリーTOM

《サディスティッシュな空間》 1922/23年 
油彩、カンヴァス 京都国立近代美術館

『マヴォ』2号 表紙 1924年 京都国立近代美術館

『劇場の三科/三科会員展覧会』 ポスター 1925年
ギャラリーTOM

「リボンときつねとゴムまりと月」原画(部分)
(『子供之友』1926年7月号) 婦人之友社

「こぐまさんの家族」原画(部分)
(『子供之友』1927年1月号) 婦人之友社

「山の手美容院(吉行あぐり美容室)」市ヶ谷 1929年

村山知義と籌子 赤坂・葵館ロビーで 
1924年  写真
(出典:『村山知義戯曲集 上巻』1971年)

住谷磐根、岡田龍夫、高見沢道直 「踊り」
1924年
村山知義のアトリエにて(出典:『マヴォ』3号)

すべての僕の情熱と思索と小唄と哲学と絶望と病気とは表現を求めようとして具象されようとして沸騰する―

村山知義「過ぎゆく表現派」『中央美術』1925年4月


 20世紀の初めに生を享け、ベルリンでダダや構成主義などの新興芸術を吸収して1923年に帰国、まもなく「マヴォ(Mavo)」や「三科」といったグループの活動を通じて大正末期から昭和初期にかけて日本の近代美術に決定的な影響を与えた村山知義(1901-1977)。物体を貼り込んだ造形作品や、トランスジェンダーなダンスパフォーマンスなど、ジャンルを横断した目覚ましい活動は、同時代に多くの共感者を生み出しました。  
 本展は、1920年代に展開された美術の仕事を中心に、その時代背景を伝える国内外の作品・資料を参照しながら村山知義の宇宙的な多様性を紹介する、初めての大規模な個展です。
 油彩、コラージュ、版画等の希少な現存作品や雑誌『マヴォ』を一堂に集めるほか、自ら設計し新興芸術運動の拠点となった自邸兼アトリエ「三角の家」をはじめとする建築と室内装飾、『朝から夜中まで』(1924/26再演:築地小劇場)に代表される舞台美術、ポスターや装幀、商業美術のデザインなど、その多彩な仕事の全貌を記録資料とともに紹介。村山知義がドイツ滞在時に大きな影響を受けたカンディンスキーやクレー、活動を共にした和達知男や永野芳光の作品も展示します。
 さらに、『子供之友』などの児童雑誌を中心に発表された、子どものためのイラストレーションの仕事と、その原画を多数紹介。詩人・児童文学者の妻、籌子(かずこ)(1903-1946)の文章をはじめとする数多くの児童文学に添えられた洒脱なイラストは、10代から晩年まで挿絵作家「Tom(トム)」として活躍し、いまなお瑞々しい魅力を放ち続ける村山知義のもうひとつの面をみせてくれます。
 村山知義が夢みた全方位的な創造力の開放、沸騰の軌跡を検証する本展を、ぜひご覧ください。


展覧会関連プログラム

PDF関連企画チラシ[表](PDF/1495KB)
PDF関連企画チラシ[裏](PDF/1495KB)

オープニング・レクチャー「村山知義への招待」
→定員に達したため、申込を締切りました。


講師 池内紀氏(独文学者・エッセイスト)
日時 2月11日(土曜・祝日) 午後1時~2時30分
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員 70名(要申込、先着順) 無料
申込
方法
参加希望のイベント名、住所、氏名、電話・Fax番号、メールアドレスをご記入の上、Faxまたはメールでお申し込みください。
申込先 Fax:046-875-2968 
メール:public@moma.pref.kanagawa.jp


国際シンポジウム「呼び交わす身体 過去、現在、未来」

パネリスト
(予定)
デヴィッド・トゥープ(作曲家、著述家、キュレーター)、國吉和子(舞踊研究・評論)、
滝沢恭司(町田市立国際版画美術館 学芸員)、
水沢勉(神奈川県立近代美術館長)
コメンテーター:やなぎみわ(美術作家)
司会:三本松倫代(神奈川県立近代美術館 学芸員)
日時 3月3日(土曜) 午後1時~4時30分
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員 50名(要申込、先着順受付)
英→日逐次通訳あり
参加費 無料
申込
方法
参加希望のイベント名、住所、氏名、電話・Fax番号、メールアドレスをご記入の上、Faxまたはメールでお申し込みください。
申込先 Fax:046-875-2968 
メール:public@moma.pref.kanagawa.jp
主催 神奈川県立近代美術館
助成 公益信託タカシマヤ文化財団
自らもジャンル横断的な思索と実践を続けている多方面の第一人者によって、村山知義の活動における身体性に焦点を当てて検証します。


パフォーマンス・イベント「新・劇場の三科 1925→2012」

出演
(予定)
巻上公一(音楽家)、やなぎみわ(美術作家)、
フォルマント兄弟(作曲・思索ユニット)、
酒井幸菜(振付家・ダンサー)
日時 3月3日(土曜) 午後6時~8時
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室
チケット 3,000円(定員 100名、オール・スタンディング)
チケット
発売
2月9日(木曜)午前10時より、電話・ネット受付
岩神六平事務所 Tel.046-876-0712 URL: http://roppei.jp/
2月11日(土曜・祝日)午前10時より、店頭発売
当館ミュージアムショップ(Tel: 046-877-5630)
助成 公益財団法人野村財団
制作協力 岩神六平事務所
イベント観覧はオール・スタンディングとなります。
※詳細については「ニュース・イベント」のページをご覧ください。


吉行和子による童話の朗読とアフタートーク
→定員に達したため、申込を締切りました。

出演 吉行和子(女優)
聞き手 水沢勉(当館館長)
日時 3月17日(土曜) 午後2時~3時30分
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員 70名(要申込、先着順) 無料
申込
方法
参加希望のイベント名、住所、氏名、電話・Fax番号、メールアドレスをご記入の上、Faxまたはメールでお申し込みください。
申込先 Fax:046-875-2968 
メール:public@moma.pref.kanagawa.jp
※詳細については「ニュース・イベント」のページをご覧ください。


担当学芸員によるギャラリートーク

日時 2月12日(日曜)、3月4日(日曜) 各回午後3時~4時
定員 申込不要、参加無料(観覧券が必要です)


先生のための特別鑑賞の時間

日時 2 月18日(土曜)  午前10時~12時
内容 ガイダンス、自由鑑賞 、ギャラリートーク、質問、相談の時間
対象 小・中・高・特別支援学校の教員・職員
※申込みが必要です 。  
申込用紙は下記よりダウンロードいただけます。

「先生のための特別鑑賞の時間 」

《コンストルクチオン》 1925年
油彩、紙、木、布、金属、皮
東京国立近代美術館

築地小劇場第49回公演『朝から夜中まで』
(1926年再演)
舞台装置模型 1960年 ギャラリーTOM
(撮影:木奥惠三)

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