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旧鎌倉館が神奈川県指定重要文化財に指定されました(11月25日更新)

旧鎌倉館(10月23日)

神奈川県文化財保護審議会より県指定重要文化財として指定することが適当との答申があった「旧神奈川県立近代美術館 鎌倉館本館」について、11月8日の教育委員会定例会において指定が決定されました。
 平成28年11月22日付け神奈川県教育委員会告示第11号により、「旧神奈川県立近代美術館鎌倉館本館」が新たに神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定されましたので、お知らせします。
 旧鎌倉館(本館:1951年竣工)はル・コルビュジエに学んだ坂倉準三の代表作であり、戦後日本のモダニズム建築として技術的・学術的に高い価値を持つことや、建設時の様相をよく維持しながら使われ、多くの県民に親しまれた歴史的価値などが評価されました。

※現在、新館棟、学芸員棟除却工事中のため、敷地への立ち入りはできません。(平家池越しに旧鎌倉館を見ることはできます。)

本件に関するお問合せ先
神奈川県教育委員会(文化遺産課)電話045-210-8359



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