イベント

2025年10月18日 葉山館

対談「写真展と写真集 上田義彦×姫野希美」

「上田義彦 いつも世界は遠く、」展の関連企画として、以下の対談を行います。
これまで上田氏の写真集を数多く出版している赤々舎の代表・姫野氏と本展出品作家の写真家・上田氏の貴重な対談が聞けるこの機会に、ぜひお越しください。

「上田義彦 いつも世界は遠く、」展関連企画:対談「写真展と写真集 上田義彦×姫野希美」

概要
日時:2025年10月18日(土曜)午後2時~3時30分(開場 午後1時45分)
場所:神奈川県立近代美術館 葉山 展示室3b
*事前予約不要、先着順。ただし高校生以上は本展の当日観覧券が必要です。

講 師
 
上田義彦(出品作家)
1957年兵庫県生まれ、神奈川県在住。写真家。1979年大阪写真専門学校(現:専門学校大阪ビジュアルアーツ・アカデミー)卒業。写真家の福田匡伸、有田泰而に師事した後、1982年に独立。主な受賞に日本写真協会作家賞、東京ADC賞、ニューヨークADC賞など。2011年にGallery 916を主宰(-2018)。多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授(2014-2025)。代表作に、ネイティヴ・アメリカンの聖なる森を捉えた『QUINAULT』、前衛舞踏家・天児牛大のポートレイト集『AMAGATSU』、自身の家族にカメラを向けた『at Home』、生命の源をテーマにした『Materia』、30有余年の活動を集大成した『A Life with Camera』など。近著には、Quinault・屋久島・奈良春日大社の3つの原生林を撮り下ろした『FOREST印象と記憶 1989-2017』、一枚の白い紙に落ちる光と影の記憶『68TH STREET』、『林檎の木』などがある。2022年には『Māter』、2023年に最新作『いつでも夢を』を刊行。2019年、主人を亡くし家屋の相続税に翻弄されていく人々を、日本の家とその庭の四季の移ろいを通して描いた映画『椿の庭』を監督・脚本・撮影(2021年4月公開)。

姫野希美(赤々舎 代表)
赤々舎代表取締役、ディレクター。写真集、美術書を中心に約300冊の書籍を刊行。志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、浅田政志『浅田家』、高木こずえ『MID』『GROUND』、百々新『対岸』、石川竜一『絶景のポリフォニー』、藤岡亜弥『川はゆく』、長沢慎一郎『Mary Had a Little Lamb』などがある。京都芸術大学大学院客員教授。


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