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展覧会

松本陽子 宵の明星を見た日

松本陽子 宵の明星を見た日

企画概要

松本陽子(まつもと・ようこ/1936–)は、1950年代後半から抽象絵画を探求し、1960年代のアメリカ滞在で知ったアクリル絵具と綿カンヴァスから、ピンクを主調に光と色彩にあふれる唯一無二の平面表現を生み出しました。1990年代後半からふたたび油彩に取り組み、モノクロームから緑、そして青へ色調を変化させながら、90歳を迎えた現在も新たな展開を続けています。近年、国際的な再評価も著しい松本の創造の軌跡を、最初期から本展のための新作まで 40点超の代表作と資料で展覧します。
光と色彩を追求し、内なる自然に向かい合ってきた松本の作品を、自然光を取り入れた展示空間が特徴の葉山館でご覧ください。

松本陽子 略歴

1936年東京都生まれ。1960年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。同年第10回モダンアート協会展で大賞を受賞、以後個展・グループ展に多数参加。1967–68年にクリーブランドとニューヨークに滞在し、1970年代よりアクリル絵具による抽象絵画で新境地を開く。その後油彩画に回帰し、2005年に神奈川県立近代美術館 鎌倉で「今日の作家X 西村盛雄・松本陽子展」、2009年に国立新美術館で「光 松本陽子/野口里佳」を開催。現在、国際巡回展「解放:1945年以後の日本女性作家」(ルクセンブルク現代美術館ほか)に出品中。
[Image: 松本陽子 2025年 Courtesy: Hino Gallery]

展覧会のみどころ

1.初の巡回による回顧展、最終会場

2009年以来となる大規模な展覧会、また初の巡回展として開催される今回の回顧展。東京藝術大学の卒業制作から2026年制作の作品まで、松本の軌跡と現在を一望する最終会場をお見逃しなく。

2.葉山会場のみの出品ほか、スケッチブックなど関連資料を追加

葉山会場では、松本のカンヴァス作品では最大となる300号のアクリル画をはじめ、大型作品が多く展示されます。小品やスケッチブックなども追加して紹介します。

開催概要

会場

神奈川県立近代美術館 葉山 展示室1、2、3

会期

2026年11月28日(土曜)-2027年2月28日(日曜)

休館日

月曜(1月11日を除く)、12月28日-1月4日

開催時間

午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料

一般1,200(1,100)円
20歳未満・学生1,050(950)円
65歳以上600円
高校生100円
*()内は20名以上の団体料金です。
*中学生以下の方と障害者手帳等、ミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料です。
*企画展「松本陽子 宵の明星を見た日」の観覧券で同日に限りコレクション展「マルク・シャガール『ラ・フォンテーヌ寓話集』」をご覧いただけます。
*ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:12月6日、2月7日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また毎月第1日曜日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も遠慮なくご来館ください。
*その他の割引につきましてはお問い合わせください。
*最新情報と来館に際してのお願いは美術館ウェブサイト等をご確認ください。

主催

神奈川県立近代美術館
読売新聞社
美術館連絡協議会

協力

ヒノギャラリー
White Cube
G foundation

県立美術館・博物館の割引

下記美術館・博物館の有料観覧券の半券提示で、観覧料が割引になります(入館日から6か月以内、半券1枚につき1回限り有効)。
同じ施設へも適用可能です。一部の展示を除き、65歳以上の方と高校生の割引適用はありません。詳細は各施設にお問い合わせください。

  • 近代美術館 葉山  電話:046-875-2800
  • 近代美術館 鎌倉別館  電話:0467-22-5000
  • 金沢文庫  電話:045-701-9069
  • 歴史博物館  電話:045-201-0926
  • 生命の星・地球博物館  電話:0465-21-1515
近隣館との相互割引

1)下記の施設の当日観覧券(招待券を除く)・年間入館券(有効期限内)をお持ちの方は、葉山館の企画展観覧料に割引が適用されます(1枚につき1回限り有効。65歳以上券を除く)。また、葉山館の企画展の有料観覧券(65歳以上券、高校生券を除く)の半券提示で、会期中の同日に限り下記の施設に割引料金でご入館いただけます。

2)下記の施設の観覧券半券(観覧日から6か月以内)・年間パスポート(有効期限内)をお持ちの方は、当館の観覧料に割引が適用されます(1枚につき1回限り有効。65歳以上券を除く)。また、当館の有料観覧券の半券(観覧日から6か月以内)を下記で提示いただくと観覧料に割引料金が適用されます。

作品紹介

  • 松本陽子《作品III》
    1962年 油彩、カンヴァス
    個人蔵

  • 松本陽子《エフライムの⼭地 II》
    1990年 アクリル絵具、カンヴァス
    松本市美術館蔵

  • 松本陽子《光は荒野のなかに輝いている II》
    1993年 アクリル絵具、カンヴァス
    東京国立近代美術館蔵

  • 松本陽子《振動する⾵景的画⾯ IV》
    1995年 アクリル絵具、カンヴァス
    G foundation collection

  • 松本陽子《宇宙エーテル体 II》2003年 
    アクリル絵具、カンヴァス
    神奈川県立近代美術館蔵

  • 松本陽子《思考回路 I》2005年 
    油彩、木炭、パステル、カンヴァス
    神奈川県立近代美術館蔵

  • 松本陽子《私的光景》2005年 
    油彩、木炭、パステル、カンヴァス
    神奈川県立近代美術館蔵

  • 松本陽子《生命体について》2010年
    油彩、木炭、パステル、カンヴァス
    UESHIMA MUSEUM COLLECTION

  • 松本陽子《私的植物図鑑》 2024年  油彩、木炭、パステル、カンヴァス
    個人蔵

関連イベント

クロス・アーティストトーク

日時

11月28日(土曜)
午後1時-2時(開場12時45分)

講師

松本陽子(本展出品作家)、三沢厚彦(彫刻家)

場所

葉山館 講堂

定員

60名(当日整理券優先:12時よりエントランスホールにて配布)

参加費

無料

詳細はこちら

ゲストトーク

日時

2027年1月23日(土曜)
午後2時-3時30分(開場1時45分)

講師

高島直之(美術評論家)

場所

葉山館 講堂

定員

60名(当日整理券優先:1時よりエントランスホールにて配布)

参加費

無料

詳細はこちら

松本陽子インタビュー映像上映会

展覧会場で上映される映像の長編版です。
「ひらかれる色彩と空間 画家 松本陽子のまなざし」
mk5制作/2026年/約45分

日時

12月19日(土曜)、2027年2月20日(土曜)
各日午後2時-3時(開場1時45分)

場所

葉山館 講堂

定員

60名(当日先着順)

参加費

無料

詳細はこちら

担当学芸員によるギャラリートーク

*申込不要、無料(ただし高校生以上の方は当日の観覧券が必要です。)

日時

12月12日(土曜)
午後2時–2時30分

場所

葉山館 展示室

詳細はこちら

担当学芸員によるギャラリートーク

*申込不要、無料(ただし高校生以上の方は当日の観覧券が必要です。)

日時

2027年1月9日(土曜)
午後2時–2時30分

場所

葉山館 展示室

詳細はこちら

同時開催

コレクション展「マルク・シャガール『ラ・フォンテーヌ寓話集』」

詳細はこちら