展覧会
鎌倉別館 開催中・これからの展覧会
たいせつなものⅠ
新収蔵作品展2015~2019
当館の新収蔵作品を「たいせつなもの」と題するシリーズで紹介します。今回は2015年度から2019年度に収蔵された作品から、収蔵後未公開の油彩画、彫刻、版画など約70点を展覧します。新しくコレクションに加わった作品の多様性をお楽しみください。
Image: 岡本半三《トロノーエン(ブルターニュの教会)》1955年 当館蔵
岩竹理恵+片岡純也×コレクション
重力と素材のための図鑑
俵屋宗達(たわらや・そうたつ/1570–1643)作《狗子図》や《両界曼荼羅》など日本美術を中心に選定し、ユニットで活動する岩竹理恵+片岡純也(いわたけ・りえ、かたおか・じゅんや/共に1982–)の作品とあわせて展示することで、当館の所蔵作品に新たな光をあてる企画です。日常や自然の現象から着想を得たキネティック作品や、望遠鏡や顕微鏡の視覚を取り入れた絵画や版画作品をインスタレーションとして構成し、見立てや多視点といった、日本美術に見られる造形的な特色をユニークな手法で探究します。
Images: [左]岩竹理恵《Bodyscape》2024年 作家蔵/[右]俵屋宗達《狗子図》江戸時代 当館蔵